suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

刑事コロンボ

コロンボに登場する将来のスター

『刑事コロンボ PR』の第9回は「スター編」。コロンボには様々な役者が登場し、その中で犯人役は撮影当時のスターではあるが、それ以外の端役の中に、将来スターとして名を馳せる人物がいたりする(らしい)。そのあたりあまり詳しくないので、今回の番宣で…

コロンボに登場する車について

『刑事コロンボ』の魅力は語りだすとキリがないが、その中の一つに、ドラマ中に出てくる様々な車があると思う。主に1970年代のアメリカを走っていた車で、コロンボのマイカーもそうだが、それらの車がアメ車だけではない点も興味深い。中には日本車もチラッ…

コロンボのトリビア情報

『刑事コロンボ PR』の第8回は「トリビア編」となっていて、どんな意外な情報が出てくるかと思いきや、昔からのコロンボファンには常識とも言える内容だった。まあ、新しいコロンボファンにとっては面白いネタかも知れないので、これはこれでいいとは思うが…

コロンボと世界の観光地

『刑事コロンボ PR』の第7回は「世界のコロンボ」となっていて、アメリカ以外でも人気であることを紹介している。やはりコロンボは全世界共通の人気者なんだと。確かに憎めないキャラではある。ただ、かなり癖があるので、万人向けというわけでもないとは思…

刑事コロンボ#12「アリバイのダイヤル」

題:The Most Crucial Game(直訳:最も重要なゲーム)日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆いつものように小道具が気になる どうも”小道具が気になる症候群”に罹っているようだ。今回は主に最初に登場する酒類とタバコ。 酒瓶(のラベル)は多すぎ…

コロンボのロケ地マップ

刑事コロンボを見ていると、市街地などでのロケが主なので、アメリカの当時の様々な場所が登場する。その場所が実際、どこにあるのか見ているうちに興味が沸いてくる。そんな人のために、ロケ地マップを作ったマニアがいる。もちろんアメリカ人なので、表記…

コロンボと法月綸太郎

『刑事コロンボ PR』の第6回は「相棒編」となっている。たぶんアレだろうなって想像はつくが、中身が楽しみである。というよりもちょっと不思議なことが起こった。実は、前回書いた第5回と今回が、放送順としては入れ替わっていたのだ。しかも、今までのよう…

コロンボと三谷幸喜

今回の『刑事コロンボ PR』の第5回は前回の続きのようなタイトルで「犯人編②」となっている。ただし、前回はかなりたくさん犯人が登場したが、今回は2人に絞られている。つまり、かなり目立った犯人(あるいは犯罪)ということのようだ。 今回もいくつかのシ…

刑事コロンボ#11「悪の温室」

題:The Greenhouse Jungle(直訳:温室ジャングル)日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆1鉢1200ドル(!?)のランの鉢植え 今回、タイトルが『悪の温室』だけに温室のシーンが多いが、更に目立つのがランなどの花を前景に入れたシーンがやたら多いこ…

コロンボと田中公平

今回の『刑事コロンボ PR』の第4回は「犯人編①」となっている。つまり、この犯人編は何回か続くという事になる。まあ、犯人はエピソードの数だけいるわけだが、おそらく特徴的な犯人が抜粋されて紹介されると思う。 で、今回もいくつかのシーンを抜粋引用す…

コロンボ・ツアーの大胆提案

コロナ禍で移動、特に海外旅行が自粛されている中、その状況を補うため『バーチャル・トラベル』(バーチャル旅行)なるものを打ち出してきた。まあ、それで減少する売り上げがカバーできるわけでもないだろうし、期間限定的なものになってしまうかも知れない…

コロンボと泉谷しげる

今回の(EPG上の)タイトルは『刑事コロンボ PR(3)』となっているのはいいが、どういうタイミングで放送されるのかが気になった。自動録画しているので問題ではないが、パターンが読めないと気持ち悪い。 PR(1)・・・5月24日(日) 00:55~PR(2)・・・6月1日(…

刑事コロンボ#10「黒のエチュード」

題:Étude in Black(直訳:黒のエチュード)日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆原語タイトルについて エチュード(練習曲)は英文では”Etude"と表記されるが、コロンボの画面上では、ちゃんと元のフランス語として”Étude”という形で表されている。…

コロンボと船越英一郎

刑事コロンボのCMのパターンが見えてきた。今回のタイトルが『刑事コロンボ PR(2)』となっていて、みる前は前回と同じ内容の繰り返しなのかと思っていたのだが、実際には”続きもの”と判って、録画できていて良かったと今さらながらうれしく思うわけ。 で、今…

刑事コロンボ#9「パイルD-3の壁」

原題:Blueprint for Murder(直訳:殺人の青写真)日本語版:1973年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆タイトルの”青写真”の意味 Wikipediaによると下記のような意味である。 青写真(あおじゃしん、英: cyanotype)は、鉄塩の化学反応を利用した写真・複写技法で…

コロンボとNHK4K

今使っているSONYのブルーレイレコーダーにはキーワード自動録画機能があり、自分で設定した単語が含まれる番組が見つかると、勝手に録画してくれる。あまりにも一般的な単語だった場合、どんどん録画されてしまい内蔵ハードディスクがすぐに満杯になり、肝…

刑事コロンボ#8「死の方程式」

原題:Short Fuse(直訳:短いヒューズ)日本語版:1973年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆犯人が爆発物を作っている冒頭のシーン 知らないと、あの細長い金属製の筒は、爆弾用に用意したものだと思ってしまうが、実は高級なキューバ産葉巻のアルミケースだった…

刑事コロンボ#7「もう一つの鍵」

原題:Lady in Waiting(直訳:待っている女性)日本語版:1973年 NHK総合 なんだか今回のエピソードは個人的には盛り上がらなかったので、一部手抜き(再生タイム記入なし)とする。ま、誰も読んでない辺境日記だからいいか。 ☆印象に残る冒頭のシーン サイ…

刑事コロンボ#6「二枚のドガの絵」

原題:Suitable for Framing ※(直訳:額装に適した)日本語版:1973年 NHK総合 ※このタイトルと同名のアルバムが存在する。しかも、コロンボの当エピソードの米国での放映日の2年前の1969年にリリースされている。何らかの影響があったのかも知れない。(ま…

刑事コロンボ#5「ホリスター将軍のコレクション」

原題:Dead Weight(直訳:死荷重)日本語版:1973年 NHK総合 【チェックポイント】 03:00,19:30 ホリスター将軍(以下、将軍)の寝室に置いてあるTVが気になる(機種などは現時点では不明) モダンなデザインのテレビ 06:25 将軍のものとされる海の上の白い家…

機械翻訳の精度とコロンボ

ここまでグローバルな世界になると、海外の情報も重要になってくる。専門家によって日本語に翻訳されて記事になる情報も多いが、よりリアルな情報は自分で知りたくなることも多い。その時に活用できるのが機械翻訳。 以前から専用のソフトはあったが、使いづ…

コロンボが飲んでいるワインについての考察

刑事コロンボのエピソード4『指輪の爪あと』(軽いネタバレな日本語タイトルはセンスなしだが)で、犯人の事務所で犯人と舌平目を食べながらワインを飲むシーンがある。犯人から転職のオファーを受けている、というシチュエーションなのだが、コロンボはそ…

刑事コロンボ#4「指輪の爪あと」

原題:Death Lends a Hand(直訳:死は手を貸す)日本語版:1973年 NHK総合 【チェックポイント】 14:45 犯人の車の色は黒のはずなのに、ここのシーン(暗くて分かりにくいが)ではグリーンになっている 17:25 警官によって路肩に停止させられたコロンボの車…

コウソウの〇カク

刑事コロンボのエピソード3(シリーズとしては第1話)のサブタイトルは『構想の死角』で、この作品は若いころのスティーブン・スピルバーグが監督したという。そういわれてみればそうかな程度であり、知らなければ氏のテイストなど何も感じないかも知れな…

刑事コロンボ#3「構想の死角」

原題:Murder by the Book(直訳:本による殺人)日本語版:1973年 NHK総合 【チェックポイント】 00:48 電動タイプライター(ゴルフボール式)は要チェック。以降のエピソードでも登場しキーアイテムとなる。(個人的に好きな同時代の海外ドラマ『謎の円盤U…

コロンボは”チリ”が好き

4月8日、NHK BSにて再放送された『刑事コロンボ』のエピソード「死者の身代金」で、初めて”チリ”が登場した。コロンボが好きな料理らしく、この後のエピソードでも何回か登場する。 『刑事コロンボ』が1970年代に放送された時に、この”チリ”という食べ物がど…

刑事コロンボ#2「死者の身代金」

原題:Ransom for a Dead Man(直訳:死者の身代金)日本語版:1973年 NHK総合 【チェックポイント】 00:16 刑事コロンボの時代、指紋が証拠として使われているはずなのに、犯人は素手で狂言誘拐用の脅迫文を作っている(しかも、結局、証拠としても採用され…

コロンボ vs 古畑任三郎

「かつて日本になかったような刑事ドラマをつくろう」という話が持ち上がったのは、三谷幸喜が脚本を担当したテレビドラマ『振り返れば奴がいる』の打ち上げパーティの席上だった。時は93年3月(中略)三谷と演出家の関口が、「次は何をやろうか」という話に…

ピーター・フォーク vs 小池朝雄

今月から始まった『刑事コロンボ』の再放送。実際には何回目の再放送だろうか?ある本の記事によると、1970年代の初期放送では、最終的にほとんどのエピソードがNHKだけで2回再放送されているらしい。その後、民放やCSなどでも放送されているし、2年ほど前か…

刑事コロンボ#1「殺人処方箋」

原題:prescription : murder(直訳:処方箋:殺人)日本語版:1972年 NHK総合 【チェックポイント】 00:07 この回のオープニングは独特で初期のウルトラシリーズのそれを彷彿とさせる 03:24 乾杯の時に拍手が聞こえるが誰も手を叩いていない(グラスを持っ…