suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

刑事コロンボ

刑事コロンボ#39「黄金のバックル」

原題:Old Fashioned Murder(直訳:昔ながらの殺人) 日本語版:1977年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車ほとんどのシーンが室内のせいか、今回も前回同様、車が登場するシーンは少なかった。元々、犯人は車に乗っていないらしく、唯一登場する車…

刑事コロンボ#38「ルーサン警部の犯罪」

原題:Fade in to Murder(直訳:殺人にフェードイン) 日本語版:1977年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車実際に乗って走っているシーンはなかったが、スタジオ内の赤いクラシックカーが気になった。車種は「キャデラックシリーズ452A」のようだが…

刑事コロンボ#37「さらば提督」

原題:Last Salute to the Commodore(直訳:提督への最後の敬礼) 日本語版:1977年 NHK総合 【今回のタイトルについて】 ほとんど関係ない話だが、タイトル中に使われている”Commodore”という単語を見ると、過去にマイコン・オタクだった私は、どうしても…

刑事コロンボ#36「魔術師の幻想」

原題:Now You See Him(直訳:今、あなたは彼を見る) 日本語版:1977年 NHK総合 【今回のタイトルについて】 最近、タイトルが妙に気になって、今回もアチラの慣用句なのかと思って調べたが、そうでもなく、単に手品師(魔術師)のセリフかと思ったもみた…

刑事コロンボ#35「闘牛士の栄光」

原題:A Matter of Honor(直訳:名誉の問題) 日本語版:1977年 NHK総合 【今回のタイトルについて】 ”Matter”という単語は最近では「BLACK LIVES MATTER」いわゆるBLM運動のニュースで頻繁に目にするようになったが、BLMの日本語訳が「黒人の命も大切」。…

刑事コロンボ#34 Part2

今回のエピソード「仮面の男」の小ネタ用として撮った画像が多くなってしまったので、冗長さを避けるため日記を追加作成して納めることにした。まあ、所詮小ネタでしかないわけだけど。 【今回の小ネタ Part2】 ☆CIAは”Central Intelligence Agency”の略だ …

刑事コロンボ#34「仮面の男」

原題:Identity Crisis(直訳:アイデンティティの危機) 日本語版:1977年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車 今回の犯人の車は、「1973 Citroën SM US-spec」と思われるかなりレアな感じのフランス車で、それの米国仕様。Wikipediaによると、 本国…

刑事コロンボ#33「ハッサン・サラーの反逆」

原題:A Case of Immunity(直訳:免責事例) 日本語版:1976年 NHK総合 今回のタイトルについて 原題は”A Case of Immunity”で、日本語版では「ハッサン・サラーの反逆」となっており、全く異なるタイトルとなっている。”A Case of Immunity”を複数の翻訳エ…

刑事コロンボ#32「忘れられたスター」

原題:Forgotten Lady(直訳:忘れられた女性) 日本語版:1976年 NHK総合 実はこのエピソードは、自分にとってコロンボシリーズのベスト3に入る傑作である。もちろん、憎々しい犯人をコロンボがやっつける話も痛快で面白いが、このエピソードのように、犯…

刑事コロンボの帰還

今朝の新聞の広告欄に”刑事コロンボ”なるキーワードを発見、さっそく蔦屋でゲットした(いつもならAmazonや楽天BOOKで買うが即日読みたかった)。『刑事コロンボの帰還』(二見書房、税別1,900円)。 四六判というサイズで、例の『完全捜査ブック』よりもコ…

刑事コロンボ#31「5時30分の目撃者」

原題:A Deadly State of Mind(直訳:致命的な精神状態) 日本語版:1976年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車について 犯人が乗っていた車は、前回のエピソードにも登場した「メルセデス・ベンツ450SL」である。あと、同僚の女性が乗っていたのは…

刑事コロンボ#30「ビデオテープの証言」

原題:PLAYBACK(直訳:再生) 日本語版:1976年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車について 毎回、それなりの車種が登場するが、今回は犯人が乗っている車のみ(コロンボや警察の車は除く)。薄黄色が目立つこの車は「メルセデスベンツ 450SL」。そ…

刑事コロンボ#29「歌声の消えた海」

原題:Troubled Waters(問題のある水域) 日本語版:1976年 NHK総合 今回のタイトルについて。 ”Troubled Waters”を単純に解釈すれば、客船上で起きた事件、となるが、こういうのは英語の慣用句にもありそうなので調べてみた。 troubled waters(ロングマン…

刑事コロンボ#28「祝砲の挽歌」

原題:By Dawn's Early Light(直訳:夜明けの初期の光によって) 日本語版:1974年 NHK総合 今回のタイトルについて。 ”By Dawn's Early Light”はアメリカ合衆国国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」の歌詞の冒頭の一部(実際にはthe が入るが)。下記は…

刑事コロンボ#27「逆転の構図」

原題:Negative Reaction(直訳:否定的な反応) 日本語版:1975年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車について 犯人の車は「ロールスロイス・シルバークラウドⅢ」(1962-65)、犯人に共犯にされ、さらに殺されてしまった可哀そうなダシュラーが使用し…

刑事コロンボ#26「自縛の紐」

原題:An Exercise in Fatality(直訳:致死性の演習) 日本語版:1975年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車について 犯人が乗っている車は「ロールスロイス シルバーシャドー」(1965年~1980年)。ロールスロイスって、自分で運転する車ではなく、運…

刑事コロンボ#25「権力の墓穴」

原題:A Friend in Deed(直訳:誓いの友) 日本語版:1974年 NHK総合 まず、タイトルについての考察。 ネットで”A Friend in Deed”検索すると、コロンボのエピソードではなく、英語のフレーズの解説が目立った。 韻の綺麗なことわざ「A friend in need is a…

刑事コロンボ#24「白鳥の歌」

原題:Swan Song(直訳:白鳥の歌) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車について犯人が乗っている車は「キャデラック フリートウッド エルドラド コンバーチブル」という長ったらしい名前で、コロンボでは同シリーズが何回も登場す…

刑事コロンボ#23「愛情の計算」

原題:Mind over mayhem(直訳:混乱に勝る精神) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 前回と同様にタイトルが気になったので、ネットで検索すると下記のような映画が見つかった。 theriver.jp 映画の内容にはあまり興味がないが、その解説文の中で…

刑事コロンボ#22「第三の終章」

原題:Publish or perish(意訳:”出版せよ、しからずんば死を”) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 タイトルが非常に気になったので、まずはそこから。上記で、いつもは直訳するタイトルだが、今回は意訳とした。その元ネタはこちら。 ▶Publish, …

コロンボ・グッズ

去年あたりから断捨離を実行していて、徐々に手持ちのコレクションや蔵書などを減らしているが、実はなかなか減っていない。1年かけても半分も減って無いのが現実。価値のありそうなものを、ヤフオクやメルカリ、あるいはAmazonに出品しているが、人気のある…

刑事コロンボ#21「意識下の映像」

原題:Double Exposure(直訳:二重曝露) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆今回登場する車について 犯人たちは相変わらず高級アメ車に乗っている。今回は、犯人がリンカーン・リムジン、被害者の社長の夫人がキャデラック・フリートウッド・エ…

刑事コロンボ#20「野望の果て」

原題:Candidate For Crime(直訳:犯罪の候補者) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆犯人の車について 犯人はあまり車には乗らず、エピソード内ではっきり映ったのは夜のシーンだけ、その車種はシボレー・インパラ(第5世代)で、実はこれは選挙参…

刑事コロンボ#19「別れのワイン」

原題:Any Old Port in a Storm(直訳:嵐の中の古い港) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆兄弟で対照的なマイカー 異母兄弟ということでかなり性格の異なる兄弟が登場、兄が犯人で弟がその被害者という、よくある展開。乗っている車も、実業家…

刑事コロンボ#18「毒のある花」

原題:Lovely but Lethal(直訳:可愛いが致命的) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆冒頭で印象的に登場する一眼レフカメラ なんだかホラー映画風に始まる冒頭のシーンに、小道具として使われるカメラ。事件には関係ないのだが気になる存在だ。…

刑事コロンボ#17「二つの顔」

原題:Double Shock(直訳:二重の衝撃/ダブルショック) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆コロンボとお手伝いさんの絡みが面白い もちろん犯人追及のストーリーがメインではあるが、しっかり者で”カワイイ”お手伝いさん(家政婦)とずぼらなコ…

刑事コロンボ#16「絶たれた音」

原題:The Most Dangerous Match(直訳:最も危険な試合) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆コロンボの登場後に殺人が起こる 被害者がコロンボの登場後に実際に殺されてしまうという、全エピソードの中でも他にはない悲しいエピソード。「溶ける…

刑事コロンボ#15「溶ける糸」

原題:A Stitch in Crime(直訳:犯罪の縫い目) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆"ミスター・スポック”の登場 今回の目玉はなんと言っても、犯人役である(ミスター・スポックこと)レナード・ニモイだ。スタートレック(宇宙大作戦)の一連の…

刑事コロンボ#14「偶像のレクイエム」

原題:Requiem for a Falling Star(直訳:堕ちゆくスターへのレクイエム) 日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 ☆汚すぎるコロンボの愛車プジョー 今回のコロンボの愛車もわざとらしく汚い。しかも、2回前のエピソード「アリバイのダイヤル」に登場…

刑事コロンボ#13「ロンドンの傘」

原題:Dagger of the Mind(直訳:心の短剣)日本語版:1974年 NHK総合 【今回の小ネタ】 今回のエピソードはロンドンが舞台になっている”出張捜査”である。イギリスだからというわけではないが、やたら乗り物が目立っていた(逆に、出張なのでプジョーは登…