suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

コロンボと田中公平

今回の『刑事コロンボ PR』の第4回は「犯人編①」となっている。つまり、この犯人編は何回か続くという事になる。まあ、犯人はエピソードの数だけいるわけだが、おそらく特徴的な犯人が抜粋されて紹介されると思う。

 

で、今回もいくつかのシーンを抜粋引用する。

(以下のスクリーンショットはすべて©2020 NHK 

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確かにコロンボには”個性豊かな犯人たち”が登場する。一般的に日本の刑事ものに登場する犯人はステレオタイプ的な人物像が多く、いかにも悪者って感じだが、コロンボに登場する犯人は、意外な立場(職業)の人が多く、なかなか楽しい。どうストーリーが進むのかが楽しいだけでなく、その犯人の職業などにまつわる雑学が得られる。

 

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最初に紹介された犯人が、マジシャンのサンティーニだ。確かにマジシャンが犯人って、トリックが得意なのでいかにもとも言えるが、あまり表に出てくる職業ではないと思うので、そういう意味で想定外とも言える。

 

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 2番目の犯人は、チェス名人のエメット・クレイトン。いかにも頭が良さそうで、エピソード内でも様々な能力を発揮する。完璧な犯罪、いわゆる『完全犯罪』を目論むのだが、そうは問屋が卸さないのがコロンボだ。

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犯人編①は上記の2人だったが、それ以外にも様々な犯人が次々に紹介されていた。こうやって見ていても、すべて見覚えがある人物ばかりである。名前はすぐには出てこないが、コロンボとどう対決するかはイメージできる。すべてがユニークだからだろう。

 

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そして今回のゲストは、田中公平氏である。前回の泉谷しげる氏と同様、私には実はなぜ彼が登場するのかは不明だ。やはり、単にコロンボファンの一人ということだろうか。

と言うことで、次回の”PR"が待ち遠しい。もちろん本編も。

 

以上。