suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

#STAYHOMEで観た映画の数々

TVの録画だったりDVDだったりAmazonだったりで、実際に映画館には行ってない(行けない)ので、感想としては映像よりもストーリーなどを重要視することになるが、最近観た映画の個人的な評価は下記のような感じ。(各々のリンク先はYahoo!映画)

 

また観たい&他人にもオススメできる作品

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (2013)
天使のくれた時間 (2000)
太陽がいっぱい (1960)
東京難民 (2013)
オリエント急行殺人事件 (1974)
トレイン・ミッション (2018)
500ページの夢の束 (2017)
 

機会があればまた観てもいいかも

トレーニング デイ (2001)
トンネル 闇に鎖(とざ)された男 (2016)
エクスプロラーズ (1985)
ユージュアル・サスペクツ (1995)
パシフィック・ウォー (2016)
エンド・オブ・ホワイトハウス (2013)
エンド・オブ・キングダム (2016)
キャビン (2011)
名探偵登場 (1976)
蛇のひと (2010)
 

もう観ないかも

図鑑に載ってない虫 (2007)

 

初めて観た作品が多いが、2度目3度目のものも混じっている。印象が薄くタイトルを見ただけでは思い出せない作品も多い中、「アバウト・タイム」と「太陽がいっぱい」は強く記憶に残った

 

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アバウト・タイム

 

アバウト・タイム

 基本的にはタイムトラベル物のSFだが、その点はあまり考えずに(細かい設定は無視して)、人生を扱った物語と思って観ると、きっと感動するだろう。行き詰った時やむなしい時に観るときっと何かを感じて前向きになると思う。一見、若者向けのようだが、実はある程度人生経験を積んだ人向けだと思う。

私と似たような感想の人のレビューを下記に紹介。 

日々淡々と過ぎていく日常を大事に出来なくなった時にまた観たい作品。現に私も、毎日淡々と過ぎていく日常に辟易としていたので、今このタイミングで観れて良かった。当たり前にある今は当たり前じゃない。失う前に大事にしたい。過ぎた時間はもう戻ってこない。

この映画は間をおいて、また観たくなる奥の深い作品だと思う。

 

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太陽がいっぱい

 太陽がいっぱい

 こちらは基本的にミステリーだが、全般的にイタリアの風景や人物像の雰囲気を味わう作品だと思います。そして、イケイケで人生を歩んでいる人が、ふとこのままでいいのかという、一旦ここで立ち止まってじっくり考えたほうがいいのでは、と思わせるストーリーだと思う。頑張って策を弄しても運命は変わらない、などと。

上記と同じように、私と似たような感想の人のレビューを下記に紹介。 

名作にはいい原作あってこそ、小説はトムは逃げきれるかでハラハラさせられるが、映画はむしろゆったりリズム、薄倖のヒーロー役のドロンは演技力より存在感ある俳優を印象づけた、青い海青い空そしてヨット、映像の美しさは特筆もの、この美的感覚は学ぶべき、見て楽しめる映画でもある。

この映画、ニーノ・ロータのメインテーマの音楽が、ずっと頭に残る作品だと思う。