suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

電気圧力鍋の効用

3か月ほど前に妻が「たまには料理でも作ったら?」と、暇そうにしている私に向かってボソッと言った。今までほとんど家庭内で料理をしたことがなかった私は、何気ない妻の言葉に内心対抗意識が芽生えた。ただし、料理のスキルは持ち合わせていないので、反射神経的に「じゃあ作ろうか」とは、その時は応戦できなかった。

いろいろ考えた末に道具から入ることにした。ある程度の初期コストをかけて調理道具を導入すれば、少なくとも元を取らねばならない、という条件が自動的に付与されるわけで、原動力にもなる。かと言って、すぐに挫折する(飽きる)リスクもあるので、高コストをかけるわけにもいかず、通販サイトを少しの間、さまよっていた。

そんな中、見つけた道具が「電気圧力鍋」である。1番シンプルな製品で型落ち品を選べば、1万円で十分におつりがくるようだ。しかも手持ちのポイントを充当できるので、かなりリーズナブルに入手可能だった。即刻、ネット経由で注文し翌日に配送されてきた。

電気圧力鍋 siroca SP-A111

上記のリンクは某Amazonだが、実際には某Rakutenで購入した。

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今回導入した電気圧力鍋

今回の商品の主な特徴は以下の通り。

1.圧力制御・温度制御は自動で行われるので、人が行うのはダイヤルによる時間設定だけである

2.従来の圧力鍋と違いコンロを使用しないので他の調理の邪魔にならず、並行して作業ができる

3.製品に特化したレシピ本(50品目以上)が付属するので、まずはそこからスタートできる

他にも細かい利点があるが、とにかく”基本的には材料と調味料を放り込んでタイマーセットして終わり”な手軽さが、料理スキルのない私にはうってつけな道具である。毎日とはいかないが、週2ペースで”オヤジの圧力鍋料理”が食卓に登場している。

出来た料理を食べた妻は、具体的には何も言わないが雰囲気的には及第点を付けているようだ。しかも、当初は私しか使わなかった圧力鍋を、次第に自分でも活用するようになったようで、今回の買い物はかなり満足度が高い(逆に言えば普段の買い物は無駄遣いの傾向があるということになるが)

そして今後、投稿するであろう当ブログの”料理”カテゴリーの大半は、この圧力鍋で調理したものになる予定。