Amazonの通販は月に1～2回利用するが、そのほとんどは国内発送、つまり日本国内にあるAmazonの拠点(物流倉庫)から送られてくる商品だ。ただ、まれに海外からの直送品も購入する。そのほとんどが中国なのだが、基本的にはリスクが高く(※)、そういう商品は避けているが、激安な価格設定に釣られて買うこともある。今回も、非接触型の体温計が1000円強で販売されていたので、ダメ元で注文した。
※上述した「高いリスク」とは主に下記の3点。
①配送時のリスク
・発送処理が遅い
・配送に日数がかかる（中国の場合、平均して2週間ほど）
・荷物のトラッキングが出来ない（または分かりにくい）
②商品のリスク
・注文したのと異なるものが来ることがある
・汚れていたりキズが付いていたりすることが多い
・初期不良の確率が高い
・取扱説明書がない（または日本語化されていない）
③サポートのリスク
・返品／交換したくても出来ない
・質問しても返事が遅いか来ない（あるいは意味不明な内容）
こんなリスクを負ってまでも商品のコスパが異様に高いので、今回、上記のリスクをすべて認識した上で購入したが、やはり注文日（10月3日）から10日以上経っても着荷しない。また、Amazonの到着予定（今回の場合は10月20日～31日）は最大の日数を多め目に表示しているので、アテにならない。もう少し待てば来るとは思うけど、現状、配送状況がどうなっているのか、今回初めて中国直送のトラッキング情報の検索に挑戦してみた。
商品の配送状況を確認すると、そこには配送業者とトラッキングIDが掲載されている。ただし、リンクをクリックしても自動的に追跡サイトには飛ばないので、結局は自分でサイトを見つけ、トラッキングIDをコピペすることになる（かなり不親切）。
国内の配送業者なら、追跡サイトは大抵すぐに見つかるが、CHINAPOSTに関しては未経験ということもあり、探し出すのにコツが必要で、しかも複数存在するようだ。正規のCHINAPOSTのサイトが判別できなかったので、1番それっぽいのを選んでみた。
下記が現時点（10月14日）のトラッキング情報。ちなみに、日時の逆順で並んでおり、1番上が最新情報となっている。
この情報を信じるとしたら、実際に発送したのは注文の6日後になる。Amazonの情報では2日後の10月5日になっているので、このあたりもいい加減だ。（Amazonでの発送情報の入力は販売者が任意に出来るので、実際に発送していなくても見かけ上は発送済みにすることが可能）
上記のトラッキング情報を要約すると、下記のようになる。
▶業者からの発送は10月9日
▶中国の空港に着いたが10月10日
▶国内の空港に着いたのが10月14日
つまり、荷物そのものはすでに日本にあることになるが、おそらく各種の手続き（検疫など）で日数がかかり、さらに国内の陸送でも日数がかかることだろう。到着の目安はやじはり、今から1週間先の10月20日以降になりそうだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということを書いていたら、もっとリスキーな現実に遭遇することになった。Amazonの注文履歴で、この商品へのリンクをクリックしたら、なんと商品情報が削除されていたのだ。
削除する正当な理由としては、その商品の在庫が無くなった時だろうけど、それ以外にも理由がいろいろ想像できるので怖い。ちなみに、同じ出品者が同じような商品の出品は行っているので、何か事情があったのだろうけど、購入リスクが増えてしまったのは確かである。今後も注意して随時状況をチェックしたい。
↓ 同等品（同じ写真）ではあるが注文した商品情報ではない。
