例によって圧力鍋料理。料理を色々と作っていると、やはり材料のコスパが気になってくる。男の料理は、そこは気にしないはずだが、数をこなすうちに一般論としてのコスパも料理のうちだと思うようになる。高い材料を使えば自己満足するが、結局は材料の付加価値を利用しているだけで、自己のスキルは向上しない。
なんて、口上書きはさておき、今回は前々から気になっていた”薬膳料理”の入門編ということになった。薬膳と聞くと大げさに思えるが、あるサイトによると、
「季節や体質、体調に合った食材を組み合わせた料理のこと」
ということで、そんなに難しい定義ではないようだ。ならば、ということで、今回は(そうはいいつつも”薬膳”でキーワード検索して)下記のレシピを採用することにした。
いつものように材料もレシピもシンプル(クコの実のみ新たに購入)で時短料理の部類だ。ほとんどレシピどおり(全体量は加減したが)で完成したが、塩加減のみ調整した。レシピどおりだと薄味だったのだ。薬膳なのでそういうものかも知れないが、塩味は好みもあると思う。いずれにしても、鶏肉もホロホロで美味しくいただけた。
夕食としていただいたが、余ったので翌朝にもいただいた。ちょっとひらめいて、ご飯を投入して”参鶏湯”風にして食べた。これもなかなか美味しかった。
以上。