suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

”大人のおもちゃ”をいじるのは楽しい Part4

(Part3より

 

今回の”大人のおもちゃ”は基本機能は音楽再生、いわゆるMP3プレイヤーであり、実はPart3では書ききれていない部分がいくつかある。でも、とりあえずその点はまたあとで書くとして、先に進むことにしたい。

 

3.画像表示

画像表示機能は電子ブック並みにシンプルなメニューだ。単純に、Pictureフォルダに入っている画像ファイルを画面に表示するだけである。取説の冒頭に表示対象形式が明記されている。

※画像: JPEGBMP、GIF

今回は”など”が付いていないので分かりやすい。現在流通している基本的な画像形式に対応しているようである。試しに、PNGTIFFの画像ファイルをPictureフォルダに放り込んでみたが、そもそも拡張子的に無視されているようで、一覧にすら出てこない。また、JPG形式であっても「サポートされていない」というエラー表示が出てしまうことがあり、結局はあまり使えない機能だ。まあ、こんな狭い画面上で画像を見ようとは思わないが。

画像:

※アイコンをタッチし、リストから画像を選択してから画像再生に入ります。

※画像切り替え:画像再生する時、タッチスクリーンで指を上や下にスライドして、異なる画像が切り替えます

※サブメニュー設定:画像ページで、タッチスクリーンで指を右にスライドしてサブメニュー設定に入ります。

例によって取説の日本語がおかしいのは無視するとしても、実はこの説明は実施に使ってみないと分からない点が色々あった。まず、方向の表現は本体を横(横長の画面)にした時の話で、通常縦画面で使っているので、そのままだとこの操作では切り替わらない点が1つ。もっと怪しいのが”実はサブメニューは存在しないのではないか”という点。右にスワイプしても、あるいは左にスワイプしても画面は変化しないのである。まあ、単純な画像表示機能なのでサブメニューで何かを設定することもないだろうけど、これは取説の明らかな瑕疵である

その代わりに、スクリーン上をタッチすると画面上部(縦レイアウトの時の”上部”なので横にして見ている場合は、左端←この辺りもいい加減)にバーが表示され、3つのアイコンが表示される。

・↶ ・・・戻る
・▶ ・・・スライドショーON/OFF
・三 ・・・サブメニュー

何とよくあるバーガーメニューアイコン(横棒3本)からサブメニューに飛べるのだ。

と、ここまで書いて、ふと最初の画像選択画面で右スワイプしたらサブメニューが表示されたのである。つまり取説の「画像ページで」というのは「画像選択ページで」という意味だったわけ。画像選択は縦画面の状態で行うので、この操作は電子ブックのそれと同じである。上記の画像表示時のバー表示もそうだが、基本的には縦画面状態で操作するように設計されているようである。ただし、その場合は画像そのものは横向き(右90度回転)になって表示される。

その問題のサブメニューは以下の通り。

・スライドショー設定 →表示間隔/リピート/シャッフル
・画像を削除
・再生リストを作ります

ここで、3つめの「再生リストを作ります」のメニューを選択すると有無を言わさずリストが作らるようだが、作られた再生リストを選択する場面がないのはどうしたものか。どんなリストが作られているのか不明なのである。(どこかに隠されている?)

あと、PCで操作している時のフォルダ内には(隠しファイル表示をONにしても)見えない画像が一覧に出てくる。ファイル名がAlbumArt_XXXX...となっており、その画像を見ると、本体にコピーした曲のアルバムアートの画像なのだ。こっそりと曲と共に画像までコピーされているようで、実際、音楽の再生中にその画像が表示されたりしていた(PC全部ではない点が不可思議だが)。この画像の実体がどこに保存されているかは現時点では不明である。

 

4.動画再生

はっきり言って、画像や電子ブック(テキスト)と同様にこの小さな画面で動画再生する気持ちにはならないが、とりあえずどこまで使えるものなのかを確認してみることにした。まずは取説でスペックの確認。

※動画:AMV / AVI (解像度: 240X320)
 (変換ツールが必要場合もある)

AMV形式というのはあまり聞いたことがないが、AVIのほうは内にそれなりに存在する。WikipediaでAMV形式について調べてみると、面白いことが書いてあった。

AMVとは、プロプライエタリビデオファイルフォーマットである。主に中国製のビデオプレイヤー(MP4プレイヤー)で使われる。このフォーマットに相違したMTVビデオファイルフォーマットも存在する。中国では、このタイプのファイルの再生をサポートしているプレーヤーに安価な製品が多い。

そのまま本機に適用できる解説文となっていて笑えた。今回の製品はMP3プレイヤーとして売られているが、MP4プレイヤーでもある。

あと、解像度(240x320)が動画スペックのところに書かれているが、本来は製品自体のスペック表に記載すべきである。なぜなら、画像ファイルの解像度も同じはずだから。でもまあ、画像のほうは縮小などして表示しているようなので、解像度を敢えて謳う必要はないかも知れないが、取説の構成には疑問符が付く。

さらに気になる点が「変換ツールが必要(な)場合もある」という記述で、実際にPCに保存してある適当なAVI形式の動画ファイルをいくつかVIDEOフォルダに入れても、一覧には出るがことごとくエラーとなって再生されないのである。

ここで取説の説明文を見てみることにする。

動画:アイコンをタッチして、好きな動画ファイルを選択してタ ッチして再生界面に入ります。
※再生/一時停止:MP3プレーヤーの◉をタッチして、再生/一時停止します。

※早戻し/早送り再生:横向きモードで、タッチスクリーンの左または右の部分を長押しすると、早戻し再生/早送り再生を実現します

※ビデオの切り讐え:横向きモードで、指を左または右にスライドして、前または次のビデオに切り替えます。

前に戻り:ビデオ再生時、横向きモードで、MP3プレーヤーを縦に持ち、タッチスクリーンで指を左にスライドして、前のページに戻ります。

※メニュー設定:ビデオ再生時、横向きモードで、MP3プレーヤーを縦に持ち、タッチスクリーンで指を右にスライドしてメニュー設定ページに入り、[リピート]、[動画削除]、[再生リストを作ります]三つオプションを選択して設定できます。

ご注意点:動画は動画変換ツールで変換された動画のみをサポートしています。

ところどころ変な箇所はある(”横向きモードで、MP3プレーヤーを縦に持ち”←イミフだ)が、いつものように無視して読み進めると、最後に大事なことが書いてあった。つまり、動画変換ツールが”必要な場合がある”のではなく”必要”なのだ。考えてみれば、PC内に保存してある動画は”240x320”(QVGA)のはずもなく、おそらく主にその点で引っかかっていると思われる。もちろん、拡張子がAVIとなっていても様々な変換方式があるので、それでエラーになっているとも言えるが。

横道に逸れるが(後学のためにも)あらためてAVI形式のことを調べてみた。

AVI 【Audio Video Interleave】 .aviファイル / AVI形式 / AVIフォーマット

AVIとは、Microsoft社が開発した、動画を保存するためのファイル形式の一つ。動画と付随する音声を記録・再生するためのもので、同社のWindowsをはじめ様々なソフトウェアが対応している。ファイル名の末尾に付ける標準の拡張子は「.avi」。

データをファイルにどのように記録するかを定めた記録形式(コンテナフォーマット)であり、動画データや音声データの圧縮符号化形式を定めたものではない。動画や音声の圧縮形式としてはMPEG-1/2/4やWMV、H.264リニアPCM、MP3、AACWMAなど数十種類に対応している。

IT用語辞典より)

確かに、解像度だけではなく圧縮符号化形式も関係しているのは間違いない。なので、動画変換ツールが必要なのだ。

ただし取説には具体的に動画変換ツールがどこにあるのか、あるいは名称や使い方などが一切記載されていない。さて、どうしたものか。

 

Part5につづく