suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの普通の日記

原点回帰?ファミコン編

(以下、打ちっぱなしで校正なし)

 

最近ナニゲに昔のゲーム機、ゲームソフトで遊んでいる。最近のゲームは凝り過ぎでついて行けないというのもあるが、やはり懐かしさを求めているのだと思う。「あの頃は良かった」というのがオヤジたちの口癖だろうし。

2人の娘はそれぞれ独立していて自宅に保存してある古いゲーム機やカセットはもう要らないだろうということで、オヤジは勝手にメルカリに出品して小遣いを、いやポイントを貯めている。現金化するつもりはなくメルカリの中で使うためだ。つまりモノは動くが現金はまったく関係ない世界が構築できる。間接的な物々交換のイメージで、こういうことをうまく行えば”わらしべ長者”のようなことも実現可能かも知れない。そのミニマムな行為が、いわゆる”せどり”なのだろう。

話が横に逸れたが、最近メルカリで元祖ファミリーコンピューターを安価に手に入れた。本体は動作可能でしかもAVアダプターとRFスイッチも付いているという。当時のゲーム機のACアダプターは今と違って大きくしかも電源コネクタがセンターマイナス仕様である。現在のACアダプターはスイッチング電源で軽量小型かつコネクタがセンタープラスで統一されている。なので、アダプターの流用は出来ないのでセットで入手するか、専用品を別途購入する必要がある。RFスイッチに至っては、現在のTVにはつなげる端子も存在しないのだが(同一形状の端子はあるがチューナーがない)、こちらに関してはアナログ放送からデジタル放送に切り替わる時代に存在した”ハイブリッド”なテレビが部屋に置いてあって、ある意味万能モニターとなっている。ファミコンは付属してきたRFスイッチの端子をTVのアンテナ入力に接続し、リモコンでアナログ放送に切り替え2CHに合わせると映るという塩梅だ。RFスイッチは1CHにも設定でき、現在ではどちらでも構わないが、当時のクセでつい2CHを選択してしまうオヤジであった。これは名古屋を含む東海地方のアナログ放送において、VHF帯のTVチャンネルが1・3・5・・・と2CHが空いているためだ。地域によって1CHが空いているようだが、そういう場所には住んだことがなかった。

また横道に逸れ気味だが、そのファミコンは外観こそ黄ばんでいていかにも古そうだったが、綺麗にクリーニングされており清潔感はあった。しかも試しに分解してみると基板もRFモジュレーターも新品のようにきれいで驚いてしまった。

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特にRFモジュレーターのシールドに用いられている金属板(おそらくブリキ)がまったくと言っていいほどサビておらず、素晴らしい環境で使用・保管されていたのだろうと思った。かなりラッキーな出品物だったわけだ。改造の跡もなく純正の状態と言える。ゲーム店やネットでよく見かけるファミコンは、今のTVなどに繋げられるように”AV仕様”に改造されていることが多い。例の赤白黄色のコネクタが付いたケーブルで繋ぐタイプだ。ただ、TV側の進化とコストダウンによって、この接続方法も無くなって行くようである。現在のデフォルトはHDMI接続で、これを象徴するのがファミコンミニがその規格を採用しているということである。実はファミコンミニもメルカリで数日前にゲットしたところだ。

なぜ元祖ファミコンファミコンミニを揃えたのかと言えば、やりたいソフトのせいである。30数年前に遊んだ(ハマった)代表的なゲームが以下の2本である。

ドラゴンクエスト
ゼルダの伝説

ドラクエはカセットが安価で流通しているが、ディスクシステム上で稼働するゼルダはディスクもドライブも入手困難(高額を出せば入手可能だが物々交換レベルではほぼ不可能)なのだ。そこでファミコンミニゼルダが入っているということで、メルカリにて入手をした次第である。実際に起動してみると遥か彼方の記憶が見事に蘇ってきた。というか再現性が高く、ディスクシステム特有の起動時の画面が細かく再現されているのだ。読込み時の待ち時間もあったりで「そこまでするか」と思ってもみたり。

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写真にはほかに保管していたWiiも映っているが、これは主にゲームキューブソフトの出品時の動作確認用で使用している。Wiiゲームキューブのソフトがそのまま動くのは素晴らしい。後継のWiiUではサポートされなくなったのが残念で、もし純正のまま稼働するのであれば(裏技はあるようだが)、WiiUに買い替えてネット経由で任天堂のサイトからゼルダの伝説をダウンロード購入することも考えたわけだが。

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リアルではドラクエ1にハマったと書いたが、復活の呪文のいやな思い出とか今さら感もあって、実はファミコンで動くドラクエのカセットをすべて揃えて、1以外のドラクエで遊ぶことにした。復活の呪文の話で言えば、ドラクエ2もパスすることになるが、4本のカセットを順番に起動してみて、1番オープニングが良かったのが2だったりする。もちろん個人的な感想ではあるが。それぞれのオープニングの特徴は以下の通りである。

1・・・タイトル画面がすぐに出てテーマ曲がエンドレスで流れる
2・・・”ENIX PREZENTS”の表示のあとタイトル画面がスクロールされテーマ曲がエンドレスで流れる
3・・・文字によるタイトル表示のみでテーマ曲も流れない
4・・・文字によるクレジット表示などのあとタイトル画面が演出と共に表示され、イントロ付きのテーマ曲が流れるが曲が終わると同時にタイトル画面も消えゲーム開始モードに移行する(別のBGMがエンドレスで流れる)

すぎやまこういちが作曲したドラクエのテーマ曲は、エンドレスで聴いていたいので、総合的に2が1番好みだということだ。ゲームの内容とは関係ない話ではあるが。しかし、メモリー不足のせいなのか3の起動時にテーマ曲すら流れないのはなんとも寂しいものだ。当時は発売日に買い求める客が長蛇の列をなした映像がニュースに流れたり、たしか窃盗も発生したりもしたと記憶するが、ゲームを作る側も苦労したのだろうと思う。今のようにメモリーを気にしなくていい時代ではなく、しかもROMカセットという発売日には完全な状態でリリースしないといけないわけで。今のようにバグが見つかったらアップデートで逃げる、みたいなことが出来なかったのは開発者にとって相当のプレッシャーになったのだろうと思う。

と、また横道に逸れてしまった。

ドラクエのプレイ、順番を無視して4から遊び始めた。意外にも面白くそれなりにハマって先に進んでいた。ところがある部分で行き詰ってしまった。RPGなので基本的にはコマンド処理で進むのだが、そこはアクションの要素があった。微妙なコントローラー操作を要求するようで、何度もトライしたがクリアできなかった。なので、しばらく放置していたら、なんとセーブデータが消えてしまっていたではないか。当時のカセットは全くセーブできないか(1と2)、あるいはカセット内の電池によるセーブが基本である。ただ、電池には寿命があるため古いカセットは一見、セーブできても今回のように消えてしまうこともある。少々落胆したが、ある意味想定内だったので、ネットを見て電池交換に挑戦することにした。こういう作業も興味をそそるもので、ゲームプレイと同等かそれ以上に楽しい。

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カセットは差込口に両手の親指を入れて力任せに開けることが出来た。ネジなどもなくツメが折れた様子もなかった。ちょっと拍子抜け。ボタン電池(CR2032)が基板上に金具によって取り付けtられていたので、これもマイナスドライバーで力任せに外した。そして手持ちの電池を新たに付けてセロテープで固定した。かなりのローテク作業だったが、カセットを元に戻して起動確認したら問題なく動作しセーブも出来た。しばらく放置してもセーブが消えないことを確認したので、作業は成功したものと思われる。なお、元の電池には”90-04”という印字がされており、おそらくその電池の使用期限が1990年ということで、当然、電池としての寿命だったわけ。今回の電池は百均で購入したためそのような印字はなかったので、交換日ということでマジックで年月を記入しておいた。この行為に意味があるかどうかは分からないが。

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ためしに元の電池の電圧を測ってみたら3Vあったので完全に死んではいなかったが、メモリーのバックアップには力不足だったのだろう。この種類の電池は液漏れしないのでそういう意味での価値はあると思う。

ということで、ドラクエ4の動作確認は出来たが(あのアクションが待ち構えているため)再び遊ぶ気にはなれなかったので、ドラクエを遊ぶことにした。逆行する形になってしまったが、それぞれ特徴があってそれなりに楽しめる内容だとは思う。当時のゲームクリエイターの思いを感じることが出来るような気がする(大げさか)。

ということで、実はドラクエ3も途中まで進んでちょっと行き詰った感じになった(こちらはレベル上げ作業が必要な状況になってしまった)ので、他のソフトを遊ぶことにした。ファミコン本体と同じ時期に入手した「ポートピア連続殺人事件」である。これは当時、かなり有名になったソフトで、ファミコンとしては珍しいアドベンチャーに分類されるゲームである。その点に関しての詳細は割愛するが、未だに『犯人は◯◯』というフレーズは一部のマニアには今も受け継がれている。それほどの衝撃的なラストだったのだ。原作がドラクエで有名なあの堀井雄二という点も踏まえて”伝説のソフト”と言えるだろう。

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・・・そして、攻略サイトの手助けもあってクリアして満足感を得たオヤジであった。おそらくヒントがなかったら、このゲームも行き詰ったであろうけど。あそことあそことあそこで・・・。ま、いいか。

なお、ゼルダの伝説などファミコンミニに関する日記はいずれまた、ということで。

 

以上。