suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの普通の日記

刑事コロンボ#59 「大当たりの死」

原題:Death Hits the Jackpot(直訳:ジャックポットの死)

日本語版:1995年 NTV

 

【今回の小ネタ】
 

☆今回登場する車
今回登場する車も、ボロ車(被害者およびコロンボ)対高級車(犯人および被害者が購入しようとしていた車)という対比が目立った。犯人の車は「ロールス・ロイス・コーニッシュ Ⅲ」と思われるが、被害者の車などは現時点では不明である。

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☆ロトで3000万ドルとは羨ましい限り
細かい数字は別としても、当時の為替レートで計算すると、3,000万 x 135円 = 405,000万円=40億5千万円。そりゃ殺人を犯してまでも手に入れたくなると言うものだ。いや、手数料として1割でも約4億円なので、そのぐらいで手を打てば良かったのに、犯人。

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上記のカメラに関する連続する3コマは、単に途中の2コマ目だけストロボ用シューマウントに何もハマっていないというツッコミを入れたかっただけ。そして本題はそこではなく、絞りリングの数字が今回の”事件”のきっかけになったわけだが、何かそこに違和感を覚えたのである。(以降、写真下にネタバレ記述あり)

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「4-5-6-8-11ー16」がロトの当たり番号で、カメラのこの数字を見て被害者はロトを購入したわけだが、実際には「4-5.6-8-11-16」なのだ。レンズによって左→右の配置(上記写真の左下のレンズ)もあるので、その場合は不自然ではないが、今回は小道具さんが頑張ったのだろう。絞りの数字だけ妙にでかくてはっきりしているのはしょうがないか。


☆プロなのに見逃すのだろうか?
犯人は宝石店を営んでいるようで、高級時計も扱っている。なのに、被害者が身につけていた時計、しかも自分がプレゼントした腕時計の真贋を見分けられなかったのは、どうみても変だと思うが、やっぱり殺人の最中にはそういう”目”も死んでしまうのだろうか。それとも、元々見分ける能力が無かったのだろうか。その後のコロンボとのやりとりを見ていると、どうも後者のような気がするが。

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なお、余談だが(というかこのブログの記事自体がすべて余談なのだが)ビデオカメラはPanasonic製である。型式は不明。

 

☆なんか見たことのあるシャンパンだ
前回のエピソードに登場したシャンパンと同じブランドが今回も出てきた。小道具としてたくさん買ったので、もったいないから使いまわししたのだろうか?

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☆書類は大切
犯人が最初の方で見た書類は一瞬しか映らなかった。録画するとそのようなシーンでも静止画でじっくり見られるので、色々と楽しい。その書類の詳細は不明だが、金融リサーチ会社「THOMAS JAMES」からのレポートらしいので、自社グループの経営状況が悪いと評価され、それを穴埋めするために被害者の”金”を狙ったのだろう。

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あと、証拠の一つとなったチンパンジーの指紋は、人間と同じように個人(個猿?)を特定できるものなのだろうか。そして、このネタは「二枚のドガの絵」を彷彿とさせるのである。何となくではあるが。

 

☆勝手にイメージを膨らましていたりする
ハロウィーン・パーティーで大富豪ゴッコをする犯人だが、あの恰好、特にかつらを見るとどうしても映画『アマデウス』を思い出してしまう。この映画も結構好きで、何回も観ているし、LD→DVD→Blu-rayと買い直していたりもする。

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そして、犯人が殺人を実行するために被害者宅を訪れるシーンは、何となく『アマデウス』のシーンとカブるのである。

以上。