これほどまでにワクチンが注目された年はこれまでにあっただろうか。もちろん、散発的に話題になることもあったが、国民全員というレベルでの”騒動”はなかったと記憶している。
さて、ワクチンの原理とかは(難しいので)とりあえず後回しにして、まずはファイザー製のワクチンと言われている”新薬”の中身をTwitterのログを並べる形でまとめてみた。中身を知らずに接種されるのは避けたいからだ。
まず、かなり大まかな成分が下記に書かれていたのをTwitterで見つけた。フォローしている(正確にはLISTに登録している)片岡ジョージという漫画家で、最近はコロナに関する風刺画を継続的に投稿していて、かなり面白い。
コロナワクチンの中身って開示されてないのん?
— 片岡ジョージ@4コマ漫画家 (@oekaki_George) 2021年2月12日
FDAがファイザー社のワクチンの中身を
脂質
塩
その他
だとしているという記事は見かけたのだけど、調べてもなかなかわからんくて
mRNAワクチンってのはわかっちょるのだけど成分表的なのはないかしら?
中身の分からないモノ体内に入れてんの?w
そこで、私が検索した結果、MITのホームページに詳細な中身が書かれていた。
もう少し詳しい内容が見つかりました。長すぎるのでGoogle翻訳した結果を画像にして添付します。専門用語だらけなのでちゃんと翻訳できているかは不明です。#ファイザー社 #ワクチン成分
— nag-OYAJI-n (@nagoyajin2) 2021年2月12日
(https://t.co/3riqjOn69U より) pic.twitter.com/RDMVBwY5Ao
ただ、英語なので機械翻訳したために何となくというレベルになってしまった。その後、更に検索を続けた結果、厚労省のホームページに公式文書としてちゃんとした日本語になって公開されていた。
すみません。ファイザー社製のワクチンについて、日本の公式資料がありました。中身はこちらの2ページ目に書かれています。https://t.co/OAbjgFPhJ3 pic.twitter.com/xfm5ndtyte
— nag-OYAJI-n (@nagoyajin2) 2021年2月17日
日本語と言っても化学の専門用語だらけで、見覚えのある成分は後半のほうに散見するぐらいだ。また、その文書にはこういう記述もあった。
今回は“特例承認”らしいので全てスルーなのでしょうね。なぜ黒塗りにするのか分かりませんよね。菅さんも別件で「透明性」を強調していたはずなのに。あと、“不純物”の記述も気になりますね。鋳型DNA等の影響の有無とか、妙な注釈(※)もありますし、素人なりにもう少し読み込んでみたいと思います。 pic.twitter.com/IT1qKOj956
— nag-OYAJI-n (@nagoyajin2) 2021年2月17日
不純物というのが気に入らない。本来、”薬品”には不純物など入っていないはずで、この辺りがワクチンの製法に由来するものなのだろうか。影響はないように書かれているがその保証はどこにもない。
ということで、正体不明でしかも不純物まじりの”薬物”を身体に注入する勇気があるかどうかだ。このあたりのことは、武田邦彦先生も最新の下記の動画でも触れていて「確かになぁ」と思う次第である。
武田邦彦先生は時にかなり極端な表現をされるので、割り引いて聞く必要があったりもするが、的を射ている発言も多く、自分で考えるための参考意見としてかなり役に立っている。
さて、今回のワクチンに関してのかなり専門的な原理解説をしている、(以前にも話題にした) 自称”若手ウイルス研究者”のYouMe氏のツイートを見つけた。連続的に投稿してはいるが、うまく1つのスレッドにまとめられなかった(スレッドリーダーでは繋がらなかった)ので、この日記で投稿順に列挙してみる(2つの投稿がペアになっている構造!?)。
#新型コロナワクチンの原理説明 ①
— 若手ウイルス研究者 Doctor YouMe (@DoctorYouMe) 2021年2月21日
新型コロナウイルスのウイルス粒子は主に、4つのタンパク質(S, E, M, N)と遺伝情報 (RNA)で成る
この中で、スパイクタンパク質がウイルス粒子の最も外側にあり、存在量が多いことからファイザー社とビオンテック社のmRNAワクチン(BNT162b2)の標的に選ばれた https://t.co/soEIEJ48IE pic.twitter.com/bXDZhXQXaY
#新型コロナワクチンの原理説明 ③
— 若手ウイルス研究者 Doctor YouMe (@DoctorYouMe) 2021年2月21日
新型コロナウイルスの全遺伝情報は2万9903 bp
スパイクタンパク質(S)の遺伝子は3822 bpで全体の12%ほど
アミノ酸は1272 aa
ファイザー社(Pfizer)とビオンテック社(BioNTech)のmRNAワクチン(BNT162b2)はこのスパイクタンパク質の全長を標的としている https://t.co/Vq0bXpNUXJ pic.twitter.com/yITTmWFs3f
#新型コロナワクチンの原理説明 ⑤
— 若手ウイルス研究者 Doctor YouMe (@DoctorYouMe) 2021年2月21日
ファイザー社(Pfizer)とビオンテック社(BioNTech)のmRNAワクチンの正式名称はBNT162b2
メインはスパイクタンパク質であり、その他にはキャップ構造(Five-prime cap)、5´非翻訳領域(UTR)、3´非翻訳領域(UTR)、ポリA尾部(poly-A tail)が含まれている https://t.co/0fOOQYiQvo pic.twitter.com/zRKn5PBgzB
#新型コロナワクチンの原理説明 ⑦
— 若手ウイルス研究者 Doctor YouMe (@DoctorYouMe) 2021年2月21日
外部から導入されたmRNAは基本的に、異物として認識され、排除されてしまう
しかし、ウラシルをN1-メチルシュードウラシル(N1-methylpseudouridine、1-Methylpseudouridine)に置き換えることで、この機構を回避し、mRNAの安定性を高めることができる https://t.co/PrTcYi1H8n pic.twitter.com/xf6xW43GtX
#新型コロナワクチンの原理説明 ⑨
— 若手ウイルス研究者 Doctor YouMe (@DoctorYouMe) 2021年2月21日
外部から導入されたRNAは基本的に、異物として認識され排除される
ファイザー社のビオンテック社のmRNAワクチン(BNT162b2)にはキャップ構造と呼ばれる構造が付加されている
この構造で、異物として認識されることを回避し、mRNAの安定性と翻訳効率が向上する pic.twitter.com/cLkIUJyzdr
かなり専門的で読み解くのは一般人にはハードルは高く、「なんとなく」レベルでしか分からない。あとは、YouMe氏の著作を読んだり宮沢先生の動画などを見たりして、公式文書の理解度を深くするしかない。
世の中には玉石混交、真偽不明の情報が溢れかえっている。何を信じていいのか、何を信ずべきなのか、自分で勉強し判断するしかない。そうしないと自分の身は守れない。今まではTVや新聞などのメディアを信じていれば良かった平和な時代だったが、特にこのコロナ騒動が起こってからは、それらのメディアの信頼感はかなり薄れた。いや、信じるに値しない情報源となってしまった。
日々、前向きに情報をかき集め、取捨選択して自己学習していくしかないと思っている今日この頃。
以上。