刑事コロンボ#34 Part2
今回のエピソード「仮面の男」の小ネタ用として撮った画像が多くなってしまったので、冗長さを避けるため日記を追加作成して納めることにした。まあ、所詮小ネタでしかないわけだけど。
【今回の小ネタ Part2】
☆CIAは”Central Intelligence Agency”の略だ
エピソードのタイトルが「Identity Crisis」というだけあって、いつもよりIDカードが目立っていた。CIAの”オペレーター”の2人は、CIAのウォーターマークが入ったIDカード(手帳?)を持っていたし、その上司の部長は名刺風のIDカードをこれ見よがしに大写しになるように見せてくれた。下っ端はパスケースみたいなタイプで、管理職はカードタイプなのか、どういうルールなのかは不明だ。 こういうシーンを見ていると、『デスノート』のFBI捜査官のIDカードの提示シーンを思い出してしまう。こちらは漫画なので手書きのデザインとなり、どこまで再現されているのかは不明だが。
なお、CIAの近年のIDカードのレプリカを作ってくれるサイトもあるようだ。3年以上前の記事なので、今でも受け付けてくれるかは定かではないが。
☆プジョーのガソリン給油口はそこかい!
毎度のように登場する(コロンボの愛車なので当然だが)プジョー。でも、意外に給油シーンはなかったと思う。今回、犯人との接点が増えるきっかけとなったガソリンスタンドでのシーンは、なかなか興味深かった。1970年代にはさすがの米国もまだセルフ給油ではなかったようだ。(地方に行けばあるのか?)
給油のシーンで思い出すのは映画『激突!』(1971年米国)。原題は『Duel』でスピルバーグが有名になるきっかけとなった作品で、私も繰り返し観ている。(下記の予告編には給油シーンは出てこないが、つい見入ってしまう)
☆スパイにはテレコがお似合い
スパイな犯人のデスクトップ、そこにはいつものテレコ(テープレコーダー)も常備されている。しかもコンパクトカセットデッキの下には、8トラック対応のデッキのように見える機材も置かれているようだ(8トラックだという確証はない)。なお、8トラックのテープに関しては、「愛情の計算」というエピソードに変わった形で登場していたのが印象に残っている。
☆コロンボは麻雀を知らないようだ
さすが世界を股にかけて活躍するスパイ、諸外国のゲームでも遊んでいるようだ。ただ、犯人の豪邸にあった麻雀セットは日本人には妙に派手でチープに見える。画面では細かくは分からないので言いがかりかも知れないが、派手なカラーのパーツ(※)もついており、なんとなくプラスチック製っぽい感じ。Made in Chinaかも知れない。
※点棒の代わりにプラスチック製のポーカーチップを使っているようで、それが最初のシーンの取引の際の”割符”(?)に使われたと推測できる。
以上。