刑事コロンボの帰還
今朝の新聞の広告欄に”刑事コロンボ”なるキーワードを発見、さっそく蔦屋でゲットした(いつもならAmazonや楽天BOOKで買うが即日読みたかった)。『刑事コロンボの帰還』(二見書房、税別1,900円)。
四六判というサイズで、例の『完全捜査ブック』よりもコンパクトで、でも分厚く、総ページ数は340ページを超える。蔦屋でも雑誌扱いではなく本(文芸書)に分類されていた。
まだ冒頭の10数ページしか読んでいないが、なかなか面白い。『完全捜査ブック』と違ってイラストや写真は少なく、文字が中心の内容で、秋の夜長にぴったり(秋でなくても夜でなくてもいいが)。
閑話休題。
『刑事コロンボの帰還』をキーワードにしてTwitter内を検索すると、いろいろと発見できたので、その抜粋を……(発見順)
▶装幀担当の坂野公一氏のツイート
「刑事コロンボの帰還」
— 坂野公一/welle design (@sakaponta) 2020年10月30日
(二見書房)
著:山口雅也他
編:菊池篤
装幀:坂野公一
好評発売中
今回も山口の兄貴からご指名を受け、装幀と本文デザインを担当しております。カバーはノワール風味たっぷりのコロンボのフォト、黒と黄色の2色構成で存在感を高め、既刊類書との差別化をはかりました。 pic.twitter.com/ldijKJrK8I
さらに、
カバーの表面加工は、「スカッフフリーベルベット」や「ソフトタッチ」という名称の特殊樹脂加工を施して、非常に手触りの良い仕上がりになっています。夜光塗料のように輝く黄色はTOKAのサターンイエローなる厨二病的な名前のインク。タイトルにはUV樹脂加工を重ねています。
当然ではあるのですが装幀より本文の方が労力を投下しています。全ページ完全にページアップしました。このところ本文仕事が多くなっています。
と続いており、かなりのこだわりを感じさせる。
▶総指揮の山口雅也氏のツイート
速報
— 山口雅也(作家) (@zappasss) 2020年10月26日
1位 二枚のドガの絵 40票
2位 別れのワイン 38
3位 忘れられたスター 29
4位 祝砲の挽歌 26
5位 溶ける糸 21
6位 権力の墓穴 17
7位 殺しの序曲 14
8位 歌声の消えた海 12
9位 構想の死角 11
9位 パイルD-3の壁11
9位 意識の下の映像11
12位 断たれた音 10#ツイッター民の選ぶコロンボ・ベスト pic.twitter.com/xcq3EnqZs2
私は気付かなかったが、どうやら独自の「コロンボ・ベスト投票」を実施していたようである。 自分だったらどのエピソードに投票しただろうか?かなり悩ましい。
▶パロディ漫画を描かれたスタベスター氏のツイート
#ツイッター民の選ぶコロンボ・ベスト
— スタベスター (@R_heihei) 2020年10月26日
③『二枚のドガの絵』
何度観てもニンマリするラスト!
②『野望の果て』
「はいはいはいいいえ」!
このシーンが好きすぎる。
①『祝砲の挽歌』
静かなオープニングから
静かなエンディングまで完璧。
どさくさまぎれに
パロディ漫画の
お気に入りも3つ😊 pic.twitter.com/yCGoAp1c3h
山口氏の投票で特別賞をとったということで見てみたら、なかなか面白かった。
(注意:下記の画像はURLリンクなので元ツイートが削除された場合は見えなくなります)
以上。