今回はキューバンサンドイッチ(日本での通称はキューバサンド)を作ってみた。もちろん、先日も投稿したが、映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(原題:chef)に登場する、いかにもおいしそうなサンドイッチ、というかホットサンドに近い料理だ。
その映画を観た後、キューバンサンドイッチをメニュー化している店を探したが、かなりレアな存在らしく、結局食べることができずにいた。今回、それを自力で作ることにした。ただし、映画でしか見ていないので、完成したとしてもそれが本当にキューバンサンドイッチなのかどうかは判定不能だ。でも、とりあえず挑戦してみることにした。
ネット上から作りやすそうなレシピを探し出し、さらにアレンジすることにした。おおまかには2段階の調理となる。つまり、メインの食材であるローストポークを圧力鍋で作り、それを使ってサンドイッチを作るというものだ。
ローストポークのレシピは割愛し、キューバンサンドイッチのレシピだけを記載する。
■材料
・ローストポーク
・バタール(あるいはバゲット)
・スライスハム(ロース)
・スライスチーズ(とろけるタイプ)
・ピクルス
・粒マスタード
・バター
■作り方(1人分)
1.バタールを1人分の長さに切り、さらに水平にスライスする
2.切り口の両面にたっぷりと粒マスタードを塗る
3.下記の順番に挟んでいく
①スライスしたローストポーク
②スライスチーズ
③スライスハム
④スライスしたピクルス
⑤スライスハム
⑥スライスチーズ
4.熱したフライパンに多めのバターを入れ、まず片面を弱火で表面が焦げる寸前までじっくり焼く。この時、平たい鍋のフタや皿などで上から押さえつけながら焼くことで、全体を圧縮する
5.ひっくり返すと同時にバターを追加投入して、同じように焼く(同様に押さえながら)
結局、今回は経験値不足で焦がしてしまったので見かけは悪いが、味は悪くなくまあまあってところ。でも、三ツ星シェフが作ったキューバンサンドイッチの足元にも及ばないだろうことは、容易に想像できた。いつの日かレシピを改良して再挑戦したい。