suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

マクドナルドの進化!?

自宅の近所に規模の大きいマクドナルドがある。2階建てドライブスルーやキッズルームもあり、かなりの人数も入る。ただ、規模の割にスタッフが不足気味で、客が少ないのにもかかわらず注文カウンターで待たされることが多い。場合によってはカウンターにスタッフがいないこともある。

そんな店舗に最新(?)マシンが導入された。セルフで注文・支払いが出来る端末である。すでに海外では数年前に稼働しているようだが、日本ではまだまだのようで具体的な情報がまだまだ不足している感じだ。


実はこの端末(専門用語でキヨスクと呼ぶようだ)をまだ触ったことがない。というのも注文カウンターの前にあるので、カウンターにスタッフがいる時にこの端末で注文したら、そのスタッフに失礼なのかと余計な心配をしてしまうからだ。

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で、ある日、この店に行ってみると、端末の1台がこんな画面になっていた。

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画面の表示内容をよく見ると、Home画面に戻る時にエラーが発生してリトライしていたが、結局75秒でタイムアウトして止まっているようであった。たまにこういう状態になって止まっている端末を見かけるが、おそらく1番近くにいるパートのオネイサンは気付かないか、気付いても対応できないのだろう。

実際の画面を切り取ったものが下記である。

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気になったのは画面左上のマークだ。

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一瞬、かつてのサークルKかと思ったが、それはあり得ないので、Googleの画像検索をしてみた。

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だがしかし、結局、謎のままだった。まあ、それが分かったとして何か意味があるかと言えば、そうでもないだろう。好奇心を多少満たすだけだ。

ということで、いつかマクドナルドのキヨスク端末を操作してみたいとは思う。

 

 

真夏のジャンクフード祭

今年の夏季休暇は8月7日(土曜)から8月15日(日曜)までの8連休とした。途中、8月10日が出勤日だったが、そこを休みにして8連休とした。

そしてその間、相方の料理の負荷を減らす(暑い日は調理がしたくないらしいので)ためと、日ごろから気になっていたカップ麺などを食べる目的で、「夏休みの間は私のために食事を作らなくていいよ」と。

以下に、夏季休暇の間に食べた主なジャンクフードを列挙。ただし自分で調理した普通の料理(カレーとかスンドゥブとか)は除いている。 星の数で印象度を表している(最大5個)。


日清『鬼滅一丁』☆☆☆

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中身を期待したが結局は”いつもの出前一丁”だった(フタにそう書かれているが)。

 

日清『キメツラーメンの油そば』 ☆☆

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相変わらず汁なし系はボリュームがないのでつまみ程度にしかならない。なお、免疫力のムックは特に関係ない。


東洋水産『裏クッタ トテモカラウマ』☆☆☆☆

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なかなか美味しかった。辛さを期待したが意外にマイルドで、おそらくチーズの風味が味のバランスを作ったのではなかったかと思う。なお、聞いた話では「裏」というのは、従来のシリーズの味をアレンジした期間限定バージョンのことらしい。

 

エースコック『ベビースターラーメン』☆☆

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今までなかったのが不思議なほど(BIGバージョンは以前に発売されていたようだ)。食べてみると味はほぼチキンラーメン。ある意味、想定内。興味深いのはエースコックが製造している点で、本来ならベビースターラーメンの製造元であるおやつカンパニーが作っても良さそう。『ブタメン』は製造販売しているので、出来るような気がするが謎である。

www.oyatsu.co.jp

 

日清『カップヌードル 氷見カレー』☆☆☆

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2020東京オリンピックのネタとしてネットで有名になった商品。コンビニを何軒か探したが見つからなかったので、「イオンに売っている」という情報を得て、普段は行かないイオンまで行きゲットした。氷見カレーということで、和風だしが利いているはずだが、カレーの風味に負けてしまっており、その特徴を感じることはなかった。

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添付の煮干しパウダーをもっと入れてみたかった。(3袋ほど!?)

 

TOPVALU『ポテトチップスのりしお味焼そば』☆☆

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イオンにはあまり行くことがないのだが、上記のカレーを買ったついでに入手。でも、期待したほどではなかった。PB商品はコスト優先で味も一般受けするように調整されているのだろう。ジャンクフード・マニア向けではないと思う。

 

徳島製粉『ぶっかけ明太クリーム』☆☆

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例の麺が生のタイプで、味も推して知るべしという商品。写真を撮る前に包装フィルムを剝がそうとしたため、右端が切れているのはご愛敬。

 

東洋水産『赤いきつね 焼うどん』☆☆☆

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安定の味。美味しいが物足りないのは汁なし系の運命なのか。待ち時間5分というのは減点要因。(その後の湯切り工程もあるしで)

 

サンヨー食品『うま塩 ドレッシング風塩ラーメン』☆☆☆

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ドレッシング風というのに興味を惹かれて買ってはみたが、そんな感じはしなかった。パッケージにニンニクがたくさん書かれているので、その風味も期待したがイマイチだった。具のワカメがたくさん入っているのが特徴で、ワカメ好きなら買ってもいいかも。

◆冷凍たこ焼きと焼き鳥の缶詰 ☆☆

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カップ麺類の他にはこんなメニューも。超手抜き。たこ焼きは冷凍庫の在庫で、超安売り製品なのか、オマケのようなタコの切れ端が唯一の具で、あとは小麦粉を薄めたような感じ。たこ焼きと思わず「焼きすいとん」などとネーミングして食せば問題ない。一方、焼き鳥の缶詰は定番のホテイフーズの製品ではないB級品。味のランクは落ちるがつまみとしては問題ない。

 

ファミマ『SPAMむすび』☆☆☆☆

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最後を締めるのは『SPAMむすび』。SPAMはジャンクフードの代表格。なにしろ高カロリーで塩分も多い。美味しく感じるのは当たり前の食べ物だ。その代表的な食べ方である”SPAM®むすび”を再現したようだ。

www.spam-jp.com

定番だけあってやはり美味しい。ボリューミーなので食べ方を工夫しないとばらけたりするので注意。なお、材料さえ揃えれば簡単レシピ”ポーたま”として再現できるようだ。

cookpad.com

 

「生ジョッキ缶」はナイスアイデア

普段、家飲みする時にはほとんど「缶チューハイ」か「ウイスキーハイボール」である。様々な理由からビールや日本酒をやめて蒸留酒に切り替えたのが10年ほど前。

でも、今回のアサヒの「生ジョッキ缶」は、その話題性もあって無視できなかった。

www.asahibeer.co.jp


あまりにも人気が出て売り切れ→生産調整、となってしまったようで、最近では出荷日を限定して販売しているようだ。

ニュースリリース 2021年5月21日|アサヒビール

上記の情報によると、8月は3日に出荷ということで事前にリマインダーに登録しておいた。そして、その日帰宅途中に駅の売店でナニゲにチェックしたら、棚にさりげなく並んでいた。

1本だけ購入して冷蔵庫に保管しやっと今日、飲んでみた。

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これはビール好きには売れると思った。最初に泡が出るだけかと思ったら、飲みきるまで表面に泡が保持されており、ビールの美味しさを演出してくれる。普通の缶ビールをグラスに入れて飲んだ場合は、泡はほどなく消えてしまうので、この差は大きい。

普通の缶詰の技術をそのまま缶ビールに応用しただけ(そうでもないらしいが)なのに、その完成度は素晴らしく製品価値も高い。

prtimes.jp

www.excite.co.jp

最後の晩餐(2021夏)

「緊急事態宣言」とか「まん延防止等重点措置」とか、呼称はどうでもいいけど、飲食店でアルコール類が飲めるかどうか、それだけが気になる飲兵衛。

特に常用しているサイゼリヤが問題で、指示に素直に従い過ぎて萎える。しかも、入り口に飲めるかどうかの表示もなく、入ってから「提供できない」と言われるのだ。

結局、最新(今月=2021/8)の”まんぼう”は名古屋市内は酒類提供禁止らしい。

www.pref.aichi.jp


実際には8日(日曜)より開始されるとのことで、じゃあ7日まではOKなんだな、と開き直って、”最後の晩餐(2021夏)”を今週中に頂くことにした。酒類はいつもの”白ワイン デカンタ 250ml=200円”である。

2020年7月30日(金曜)

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2021年8月2日(月曜)

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2021年8月6日(金曜)

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明日は晴れる!

近年まれに見るきれいな夕焼け、と言ったら大げさだが、久々に見るのは確か。結構、空を見るのが好きで、変わった雲や夕焼けを見かけたらその場で写真を撮っている。こういう自然現象は分単位で変化してしまうので、”思い立ったが吉日”ならぬ、見かけた時が撮り時。

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怪しげなパンダの缶詰

KALDI好きのうちのパートナー。

先日、『黒酢香る 上海風スペアリブ』なる怪しげなパンダのイラストのついた缶詰を買ってきて、「食べて」と。

疑心暗鬼でつまみとして皿にあけて食べてみたら予想外に美味しかった。KALDI侮りがたし。(普段から侮ってはいないが)

www.kaldi.co.jp

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刑事コロンボ#69 「虚飾のオープニング・ナイト」

原題:Columbo Likes the Nightlife(直訳:コロンボナイトライフが好き)

日本語版:2004年 STAR CHANNEL

 

★今回のタイトルについて
原題の方は意味深だが、ストーリー上はそうでもない感じで。それよりも驚いたのがオープニング。いつもと全く異なるイメージで途切れなくBGMも鳴り続ける今風な感じ。結局、この時の違和感は最後まで続くわけだが……(ストーリー自体は悪くないが) 

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【今回の小ネタ】
 

☆今回登場する車
冒頭で高級そうなメルセデスが登場するが、これは被害者が借りたレンタカーだったりする。他には犯人の共犯者が乗っている車がちょっとだけ登場するが、車種を特定するまでにはいかず。犯人自身も車に乗っているようだが、結果的には1度も登場しなかった。

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☆モバイル機器の時代背景がわかる小道具
犯人は小型で二つ折りの携帯電話を持っているが、それと同時にスタッフからの連絡用にポケベルも所持している。このいわゆる”2台持ち”は20年ほど前には流行ったスタイルだ。私の記憶が正しければ、当初はキャリヤーが異なるとメールすら送れなかったはず。なので、メッセージ交換はポケベルというスタイルだった。しかも、この時代のショートメールは送信してから相手に届くまでに数分から数時間のタイムラグがあったので(自分が使っていたキャリヤーだけだったかも知れないが)、今回のエピソードのように緊急時には使えなかったと思う。

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☆パソコンが日常の道具になってきた時代
今回もしっかりとパソコンが登場、例によって被害者を自殺と見せかけるために遺書捏造の道具として使われる。今回はキーボードにWindowsロゴもあったしマウスも2ボタンタイプなので、明らかにWindowsマシンだ。だが良く見てみるとデスクトップのアイコンがMacintosh風になっている。こういうアイコンのカスタマイズは一時期流行っていたのを思い出してしまう。

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☆普通の刑事ドラマらしく地道に犯人にたどり着くコロンボ
鑑識の兄ちゃんに「まるでドラマだね」(意訳)とツッコミされるほど、わざとらしいシーンから始まる、関係者捜しの旅。
①被害者事務所の卓上カレンダーのメモの筆跡痕から、ある場所を特定
②その場所にあったチラシを見て犯人の拠点を発見する
③犯行現場に偶然かかってきた電話の発信者の自宅に行き共犯者にたどり着く
④共犯者の離婚歴から最初の被害者の身元が分かる

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あえてツッコムとしたら、卓上カレンダーへの書き方が、最初に被害者が書いたものとその次の日の紙に出来た字の跡とが、どう見ても異なる点だ。2つのシーンが離れているので普通に見ていては気付かない、どうでもいいネタではある。

☆その他の小道具
通販や個人間取引で、今では日本でもよく目にするようになった宅配用の小型段ボール箱が、当時からアメリカで使われている点に目がいったりするのは、やはりそういう利用を普段からしているせいかも。

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 あと、被害者の車に貼り付けられていたという脅迫状が入っていた袋の文言が気になった。EVIDENCE/PROPERTY。いずれもIT業界で良く使われている単語だが、この場合の意味はなんだろうかと疑問に思い、調べてみたらどうやら警察が押収した”証拠品”ということらしい。

www.lynnwoodwa.gov

 

さらに最後に出てくる小道具、というか機器も気になった。何かしらのセンサー(超音波?)のようだが、こんなものを持ち込んで、もし発見できなかったらどうするのだろうかと心配するほど大げさなシーンであった。この機器、良く見ると我らがSONYというロゴが入っているようにも見えるが、違うかもしれない。

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☆その他いろいろ
あまり”優れた”小ネタがないので、どうしても小ネタ未満の”重箱の隅ネタ”になってしまうほど、ドラマとしては良くできていた最終回のコロンボ。逆に言えばコロンボらしさがあまり無かった感じで、ピーターフォーク自身も晩年の雰囲気。
▶ホテルのカードキー、最初に登場した時にはイミフな感じだったが、あとのシーンでようやく明示化された。最初からホテルと分かるようにして欲しかったかも。
▶”36 HOURS LATER"という表示は、コロンボシリーズでは初めてのような気がする。確かに物語の進行上は必要だっただろうけど。
▶共犯者宅で登場した柿。海外のドラマではあまり見かけない果物なので、何となく違和感。でも普通に食べられているのだろう。ただし、今回映っていた柿は”富有柿”に見えるので、この品種は日本産のはずだ。(参考→https://tsukaueigo.com/persimmon/

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そして(最初にも触れた)違和感の最大の点は声優が銀河万丈氏だったことだ。旧シリーズでの小池朝雄氏が100点としたら、新シリーズで頑張って頂いた石田太郎氏は80点、そして今回は……。もちろん上手い下手ではなく「あくまでイメージ」だ。それほど小池コロンボのイメージが完成されていたということだ。このエピソードはBlu-ray版では石田太郎氏が吹替しているバージョンもあるようだ。観てみたい気がする。

www.hmv.co.jp

 

もちろんピーターフォークの生声は声優3人とはまったく異なるので、あくまで日本語版の世界での話、ということで、逆に米国人が日本語吹き替え版を見たら「OMG‼」と叫ぶのだろうか?(叫ぶほどでもないか…)

www.youtube.com

 

最後に、ピーターフォーク氏の偉業に感謝すると共に、改めてご冥福をお祈りします。(2011年6月23日没)

 

以上。