suna8’s blog

還暦を過ぎたジジーの気まぐれ日記

【メモ】自分誕生日と花粉症

今年、2021年ほど今日、3月7日がメディアに露出した年はないかも知れない。例の、関東1都3県の緊急事態宣言の延長期間の終了日として。結局、再延長されてしまい単なる通過点になってしまったわけだが。

 

で、私の誕生日。妻がチーズケーキを作ってくれて、娘と共に祝ってくれた。嬉しいものである。でもなぜかろうそくが1本だけ、というのがちょっと気になったが、初心に還れ(1からスタート)、との暗示なのだろうか?(考えすぎ)

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そして、花粉症。今シーズンは、2週間前の天皇誕生日あたりでスイッチが入ったが、今日あたりがピークのように思う。症状が出まくっているので、思わず近所のドラッグストアで鼻炎薬を購入してしまった。

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さすがに医薬品、対症療法的な働きは素晴らしい。1錠飲むだけでくしゃみや鼻水がぴたりと止まる。でも、花粉症の症状は他にもある。目がかゆいという症状である。でも、薬ばかりに頼るのもどうかと思い、そちらは我慢することにしている。

副作用としてはやたら喉が渇く(正確にはこれを副作用とは言わないようだが)。眠くなるというのもあるらしいが私はこの手の薬で眠くなった経験がない。妻はガッツリ眠くなると言うのだが……

 

ただ、薬にはあまり頼らないようにしているのは、その成分が気になるからだ。ということで、今回のサトウ製薬の『ストナリニS』についてその成分を調べてみた。

ストナリニS (pmda.go.jp)

  • クロルフェニラミンマレイン酸塩 6mg x 2 (外層+内層)
  • フェニレフリン塩酸塩 6mg x 2
  • ダツラエキス 12mg x 2

上記が主成分(有効成分)らしい。以下に、各々の効能を列記してみる。なお、なぜか成分の呼称に統一性がないようだ。基本的には添付の説明書に従った上記の呼称で検索した。

 

クロルフェニラミンマレイン酸

ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/44/4419002F1043.html

フェニレフリン塩酸塩

血管収縮にはたらく成分です。鼻づまりが起こっている時、鼻粘膜の血管は拡張し、鼻粘膜はうっ血して腫れている状態です。この成分は血管や血流に作用する交感神経を刺激し、血管を収縮させる働きをしま す。これによって充血やはれをおさえ、鼻づまりに効果をあらわしますhttps://www.ssp.co.jp/dictionary/phenylephrine-hydrochloride/

ダツラエキス

ナス科の植物であるヨウシュウチョウセンアサガオあるいはシロバナヨウシュウチョウセンアサガオの葉から抽出したエキスです。ヒヨスチアミン、スコポラミンなどのアルカロイドを含有し、副交感神経を遮断する働きがあります。https://www.smile-megumiyakuraku.com/c/dt_158.html


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(図は https://www.stona.jp/rhinitis/series/product01.php より)

 

上記の中で「ダツラエキス」は単純には探せなかった。どうやら漢方系の生薬のようだ(名前からも分かるが)。ただし、ズバリは見つからず、なぜかツムラの下記の漢方薬が検索リストに並んでいた。"ダツラ”の文言は含まれていないが、花粉症に効く漢方薬らしい。眠気の副作用はないとのことだが値段はちょっと高め(ストラリニSの倍以上)。

www.tsumura.co.jp

 

以上。

刑事コロンボ#48 「幻の娼婦」

原題:Sex and the Married Detective(直訳:セックスと既婚の探偵)

日本語版:1993年 NTV

 

【今回の小ネタ】
 
☆今回登場する車
オープニングでいきなり車の大群が次々と映し出され、その後で大規模な高速道路のジャンクションの上空映像が流された。じゃあ本編でも車が多数登場するのかと思えば、逆にほとんど出てこなかった。しかも、この映像が何かの伏線になっているのかというわけでもなく(見逃したか?)、再登場もしないので車種の特定はスルー。

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しかも犯人の車である「BMW7シリーズ」がチラッと出てきただけで終わっている。余談だが、昭和な人間にはBMWと言えばこの年式がデフォルトだと思う。

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コロンボに登場する犯人は本を書いている人が多いのか
何となく定期的に登場する犯人が著した本。今回は本自体が捜査のきっかけや証拠にはなっておらず、その内容が犯人のプロファイリングの要素として使われている格好だ。

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本のタイトル"THE COURTESAN COMPLEX”を和訳すると「閨閥」となる。なかなか難しい単語のようだ。

閨閥(けいばつ)とは、外戚(妻方の親類)を中心に形成された血縁や婚姻に基づく親族関係、又はそれから成す勢力、共同体、仲間などを指す。もともとは中国語で「閨」の意味は夜、寝るための部屋のこと。婚姻は政略結婚[3]も含み、政界、財界、官界さらには王室、貴族に属す一族が自身や血族の影響力の保持および増大を目的に、婚姻関係を用いて構築したネットワークを門閥(もんばつ)と呼ぶこともある。

Wikipediaより)

 

☆ノンアルなら捜査中にも飲める
バーテンダー養成教室で、聞き取り捜査をしているコロンボが、バーテンダーから提供されたのが「シャーリー・テンプル」。基本的にはノンアルコール・カクテルで、これなら操作中にも堂々と飲める。でも、個人的にはストローに付いている飾りが気になった。

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調べてみたらこういうものをハニカムペーパーと呼ぶらしいが、子供の頃に同じ構造の飾り(果物だけじゃなく)を色んなシーンで見た気がするが、もう記憶の彼方だ。

item.rakuten.co.jp

 

☆余分なシーンが多いような気がする
コロンボが”昔取った杵柄”的にチューバを即興で演奏する場面があり、その音楽に合わせて屋外にある噴水が”踊る”ような映像が、それなりに長く流れるが、何か意味があるのだろうか。少なくとも犯罪捜査には何ら関係ないように思えるのだが。コロンボ、いやピーター・フォークのかくし芸の披露か?

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☆まるでミステリー・ゲームのよう
犯行現場に遺留された被害者の持ち物が、テーブルの上に並べられて自視点で撮影されているシーンが出てくるが、まるでこの手のゲーム画面のように思えた。

「何か足りないものがある。それは何か?」

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たぶん、コロンボでないと違和感もなくスルーすることになるだろう。凡百の刑事なら解決にまでたどり着けないかも知れない。

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https://appget.com/appli/view/67782/ より)

 

以上。

 

せんべろの旅(短縮版)

私は飲兵衛である。若いころは下戸で、乾杯時のビールのコップ1杯で十分酔えた。健康診断で肝臓系の数値がなぜか飲兵衛風だったのか、医者に「お酒をよく飲みますか?」と聞かれて違和感を覚えたほどである。もちろん、今なら「はい!」と即答。

 

20年ほど前に会社での配置換えがあって、同僚の営業マンと一緒に仕事をすることが多くなって、そこで毎晩のように付き合わされた。そして、鍛えられてしまったのである。元々の素地があったのかは知らないが、それなりに飲めるようになり、今では休肝はほとんどない(体調不良時のみ)。

 

月日が経ち、今度は単身で大阪に住む機会があった。こうなると好き放題、マイペースで飲める。元々大阪の飲食店はリーズナブルで、毎晩のように夕食の代わりに飲み歩いた。当時は食べログもマイブームだったので、どんどん新規店(自分にとって)も開拓していった。ちなみに記録を付けた中で「大阪府+居酒屋」で絞っても131軒行ったことになっている。居酒屋にカテゴライズされてない店舗でも飲酒できるので(例えば食堂とかラーメン屋など)、実際はもっと多いと思うし、隣接する兵庫や京都にも足を延ばしたりした。

 

その大阪時代(2010年代の4年と半年)に、初めて見聞きしたのが「千ベロ」なる言葉であった。2016年に下記の店のメニューで見たのが最初の出会いであった。意味も書かれていて納得したものだ。

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tabelog.com

 

さすが大阪、ノリがいい。私もすぐにその言葉に馴染み、居酒屋を探して歩く場合、このフレーズを無意識に探していた。他にも「飲み放題」というのもあるが、その元を取るほど連続しては飲まない。「ほろ酔い」で十分なのだ。上記の店の「3杯」がちょうどいい感じだった。

 

そして名古屋に戻った。でも、やはり大阪とは異なり、せんべろというキーワードにはなかなか出会えずにいた。(この日記内では基本的には”せんべろ”と表記)。でも、去年の暮れごろについに見つけたのだ。

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tabelog.com

 

しかも、前出の大阪の店よりつまみの数が多い(1点→3点)。せんべろとしてのコスパはなかなかなものである。しかも駅からも至近距離で利便性も良い。発見後、何回かお邪魔した。

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飲み代は追加不要なので気軽に追加のつまみを頼んだりもする。ある時は「あん肝」だったり。

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次に見つけたのは偶然で、以前からたまに行く立飲み屋に寄ったら、店内に「せんべろ」メニューが用意されていたのである。

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この店のせんべろシステムは今まで見たことのない(大阪のワインバルで似たようなパターンはあったが)形式で、1000円でコインが5個手元に来る。それを元に、メニュー表からつまみやドリンク類を選ぶのである。専用のメニュー表には金額ではなくコイン数が書かれているわけで、1アイテム当たり1~3枚の表示となっている。

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一見ユニークで使い勝手も良さそうだが、よく考えると割高なのだ。例えば生ビールの中ジョッキはコイン2枚なので、1000円分で2杯、そして残り1枚でつまみを選ぶことになり、通常メニューでの組み合わせとそんなに変わらないのだ。逆にメニューが限定されており自由度がない分、何となくモヤモヤする感じ。実際、先客の男性も「そんなに得じゃないよ」と小声で教えてくれたりも。まあ、余興に近いせんべろだった。たぶんこのせんべろのリピートはないだろう。でも、この店は客相が良くスタッフも雰囲気が良いので、カウンターで立飲みしていると、いろいろとコミュニケーションが楽しくて、通常メニューでのリピートは”アリ”なのは確かである。

tabelog.com

 

そしてさらに、今日、2つ前の店と同じ系列店の別店舗でコスパせんべろ掲示を見つけてしまったのだ。なんとアルコール類(ソフトドリンクも可)が4杯に”増量”されていたのだ。まあ、期間限定(3月中)なので、継続利用は出来ないが、とにかく素晴らしい。

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3点のつまみのうち1つが枝豆に固定され若干ランクダウンした感じだが、あまり気にならない。

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そして今回の追加は「アジフライ」とした。『孤独のグルメ』に登場して以来、要チェックメニューの1つに格上げされたのである。アジフライにかけるのは「ソース」「しょうゆ」「マヨネーズ」?主人公の井之頭五郎も迷っていたりで、食べ比べも面白い。

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www.tv-tokyo.co.jp

 

追伸。

ソースとしょうゆの問題は「天ぷらにソースをかけますか?ーニッポン食文化の境界線ー」という本を過去に読んでいたので、余計に気になるテーマになっていると思う今日この頃。

 

以上。

刑事コロンボ#47 「狂ったシナリオ」

原題:Murder, Smoke and Shadows(直訳:殺人、煙と影)

日本語版:1993年 NTV

 

【今回の小ネタ】
 
☆新シリーズについて
個人的には初期のシリーズのほうが好きかも知れない。まだ”今回の再放送”としては2話しか観ていないわけだが、いい意味では洗練された感じの映像とストーリーと思うが、私の日記の目的とは合わない仕上がりになってしまっている。つまりネタとしては”面白くない”のだ。まあ、無理やり”小ネタ”を探し出して行くつもりだが、そのモチベーションはかなり低くなってしまった。言い訳に聞こえると思うが、そんな感じでご容赦と、読者も僅少な辺境地域では独り言に過ぎないわけで
 

☆今回登場する車
犯人の車は「ロールスロイス コーニッシュのオープンモデル」だろう。そして、それとプジョーを比較するようなHEAD2HEAD的なシーンがあるが、今回、改めて見ると昔のようなへこみなどが見当たらない。やはり、コロンボの愛車も2代目(それ以上?)なのかも知れない。

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ちなみに今回の被害者は車には乗っておらず、下記の写真は制作会社の役員(?)御用達のリムジン(車種は未チェック)である。

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☆時代を先取りした感じのガジェットではあるが…
犯人は若くして成功した映画監督で、冒頭、得意げにホログラム装置 をチェックしその後にも自ら操作したりもする。でも、この時代ではまだまだ実用化はされていないはずで、ドラマ内では合成と思われる。

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最新(と言っても2017年)のホログラム映像のサンプル。

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☆犯人のコレクションが多彩過ぎて困る
今回の犯人は豪邸の自宅以外に”遊び部屋”も持っていて、そこにはかなり多彩なグッズが置かれている。すべてをチェックしたら大変なことになるので、とりあえず目立ったものを選んでみた。(ただし下記の映写機はスタジオにある)

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そんなグッズの中でも興味を惹いたのがテレビゲーム機アップライト型が2種類、テーブル型が1種類置いてあった。前者は「STAR CASTLE」と「JOUST」というゲームタイトルで、後者はゲーム名は不明である。

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日本でインベーダーゲームが爆発的に流行ったのは1978年で、当時から日本ではテーブルタイプが主流となり、ゲームセンターだけではなく喫茶店などにも導入された。米国では主にアップライト型が流行ったと思われるが、犯人はコレクションとしてテーブルタイプの何かのゲーム(操作パネルの形状からも初期のものだと思われるがゲーム名は分からずじまい)に興味を持っていたということだろうか。

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↑この写真は本物ではなくスケールモデル

犯人の遊び部屋のシーンをキャプチャするためにコマ送りをしていると、フィルムにゴミが付着しているのが目立った。特に下記画像の左下のゴミは目立ち、それをきっかけに前後のコマをチェックしたら結構汚れている。ただし、この付近以外はそうでもなかったので、部分的にゴミが付いてしまったのだろう。

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☆秘書のデスクトップも進化していた
コロンボのお相手、つまり犯人は上流階級のビジネスマンが多い。そのため秘書も多く登場するわけで、秘書の机上も頻繁に見ることになる。最初のシリーズから10年以上経過しており、前回のエピソードで”シリーズ初登場”したパソコンも、秘書のツールとしてしっかりと活用されていた。しかも、今回の秘書は結構お歳を召していたのに、しっかりと操作していて何気に感心した。また、動作しているプログラムは本物っぽかった(具体的に確認したわけではないが、当時はTV画面の解像度も低く、ドラマ用に作り込むことなどしなかったのではないかと推測)

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☆メイキング的要素のあるオープンセットのシーン
元々のストーリーが、被害者がスタジオ見学に訪れるところから始まるので、一種の内輪ネタに近いシチュエーションだ。そして、犯行現場がスタジオの敷地内にあるオープンセット。わざわざそこで殺さなくてもよさそうなのに、ストーリー上は必要だったのだろうか。

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このシーンを観て、個人的に大好きなSFドラマシリーズである『謎の円盤UFO』(1970年英国)の第2話を思い出してしまった。やはり同じオープンセットで”相手”を追い詰めるシーンが登場する。殺人を犯すわけではないがダミーのピストルで撃つシーンもあるなど、雰囲気はなんとなく似ていると思う。(↓ 途中のこの辺りからのシーン → オススメの作品なのでできれば最初から見て欲しいが…)

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☆クリームソーダにこだわる
以前のエピソードでクリームソーダが登場するが、その時は我々がイメージするものとはかけ離れていた。でも、今回登場するクリームソーダは許せる範囲の飲み物になっていた(厳密には違う気もするが)。でも、問題はそこではなく下記画像の下の4コマである。その場では誰も飲んでいないし(そもそも前日の残りだし)捨ててもいないのに、いきなり空になるのだ。まあ、どうでもいい事だが、小ネタとしては重要である。

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SF映画に”出演”したコロンボ!?
スターウォーズを彷彿とさせるシーンが登場する。元ネタは不明だがスターウォーズから始まった本格的なSF映画ブームの影響もきっとあるのだろう。

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以上。

 

【メモ】天皇誕生日と花粉症

平成から令和になって「天皇誕生日」が2月23日になった。私を含め昭和な原人は天皇誕生日と言えば”4月29日”だった。それが平成になって12月23日になり、やがてそれも変更になった。そのことは当然だとは思うけど、4月29日は”みどりの日”と名前を変え残ったのに対し、12月23日は平日に格下げになってしまった。確かにこれ(みどりの日のような事例)を続けるとやがて日本は1年中休みになってしまうわけで、よろしくないというのは分かるが、違和感は若干残る

と、そんなことを言いたかったわけではなく、自分は天皇は私とほぼ1歳違いであるということ。私が生まれたのが昭和34年3月で、現天皇はその1年後の昭和35年2月生まれで、日付だけで言えばほぼ10日差なのである。そして私が生まれたその年、つまり1959年は(当時の)皇太子ご成婚の年であり、伊勢湾台風も襲来した激動(?)の1年だったのだ。

あのとき!」:朝日新聞 有料記事データベースのご案内:朝日新聞デジタル

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と、何が言いたいか忘れてしまったが、とにかく現天皇には親近感を覚えるのである。かなり大変な”職業”なんだろう、愚痴も山ほどあるだろうと想像する次第である。(友達感覚で書いて申し訳ございません)

 

さて、花粉症。記憶に定かではないが約20年前に世間の例にもれず花粉症になってしまった。そして今年は本日2月23日にその症状が出てしまい、しばらくの間、憂鬱な日々が続くわけである。20年以上前は「花粉症?そんなに騒ぐなんておかしいわ」と思っていたのに、いざ実際に自分がその症状になってみると「大変なんだなぁ」と再認識してしまったわけ。

TVやネットなどでいろいろな対処方法が流布されておおり、その中でも信ぴょう性の高そうな方策を試してみたが、結局、改善されなかった。医者が処方する薬で改善するという話も聞くが、それは忌避したい。基本的に”西洋医学”は信じていない。結局はすべて対症療法であり、単なるビジネスモデルであると考えているからだ。外科以外はまやかしと言える。極端に言えば、宗教の一種だとも思っている。

実は、去年、2020年の自分にとっての花粉症は約1週間で完結したのである。元々の症状は、

  • 目がかゆい
  • くしゃみが出る
  • 鼻水が出る

だったのだが、2020年、コロナが流行り始めた時期にはその症状が約1週間で霧消してしまったのである。それまでは約1か月半続いたのにである。よく「加齢とともに免疫力が低下しアレルギー反応も少なくなり花粉症も軽くなる」と聞くが、果たしてそうなのだろうか。

人体実験ではないが、今シーズンにおける自分の症状を客観的に観察してみたい。

 

以上。

 

ワクチンについて

これほどまでにワクチンが注目された年はこれまでにあっただろうか。もちろん、散発的に話題になることもあったが、国民全員というレベルでの”騒動”はなかったと記憶している。

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私の幼稚園の時の予防接種記録(昭和30年代)

さて、ワクチンの原理とかは(難しいので)とりあえず後回しにして、まずはファイザー製のワクチンと言われている”新薬”の中身Twitterのログを並べる形でまとめてみた。中身を知らずに接種されるのは避けたいからだ。

まず、かなり大まかな成分が下記に書かれていたのをTwitterで見つけた。フォローしている(正確にはLISTに登録している)片岡ジョージという漫画家で、最近はコロナに関する風刺画を継続的に投稿していて、かなり面白い。

そこで、私が検索した結果、MITのホームページに詳細な中身が書かれていた。

ただ、英語なので機械翻訳したために何となくというレベルになってしまった。その後、更に検索を続けた結果、厚労省のホームページに公式文書としてちゃんとした日本語になって公開されていた。

日本語と言っても化学の専門用語だらけで、見覚えのある成分は後半のほうに散見するぐらいだ。また、その文書にはこういう記述もあった。

不純物というのが気に入らない。本来、”薬品”には不純物など入っていないはずで、この辺りがワクチンの製法に由来するものなのだろうか。影響はないように書かれているがその保証はどこにもない。

ということで、正体不明でしかも不純物まじりの”薬物”を身体に注入する勇気があるかどうかだ。このあたりのことは、武田邦彦先生も最新の下記の動画でも触れていて「確かになぁ」と思う次第である。

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武田邦彦先生は時にかなり極端な表現をされるので、割り引いて聞く必要があったりもするが、的を射ている発言も多く、自分で考えるための参考意見としてかなり役に立っている。

 

さて、今回のワクチンに関してのかなり専門的な原理解説をしている、(以前にも話題にした) 自称”若手ウイルス研究者”のYouMe氏のツイートを見つけた。連続的に投稿してはいるが、うまく1つのスレッドにまとめられなかった(スレッドリーダーでは繋がらなかった)ので、この日記で投稿順に列挙してみる(2つの投稿がペアになっている構造!?)。

かなり専門的で読み解くのは一般人にはハードルは高く、「なんとなく」レベルでしか分からない。あとは、YouMe氏の著作を読んだり宮沢先生の動画などを見たりして、公式文書の理解度を深くするしかない。

 

世の中には玉石混交、真偽不明の情報が溢れかえっている。何を信じていいのか、何を信ずべきなのか、自分で勉強し判断するしかない。そうしないと自分の身は守れない。今まではTVや新聞などのメディアを信じていれば良かった平和な時代だったが、特にこのコロナ騒動が起こってからは、それらのメディアの信頼感はかなり薄れた。いや、信じるに値しない情報源となってしまった。

 

日々、前向きに情報をかき集め、取捨選択して自己学習していくしかないと思っている今日この頃。

 

以上。

 

刑事コロンボ#46 「汚れた超能力」

原題:Columbo Goes to the Guillotine(直訳:コロンボはギロチンに行く)

日本語版:1993年 NTV

 

【今回の小ネタ】
 
☆今回から新シリーズ
初期のシリーズが前回で完了し、今回の放映分からは新シリーズとなった。今回の再放送ではそれらが続けて放送されているので、あたかもそのまま継続しているように見えるが、元々は10年以上の年数が経過している。そのことはタイトルのデザイン以外でも認識できる。
  1. 映像のアスペクト比が、4:3から16:9になっている
  2. コロンボ(正確にはピーター・フォーク)が何気に歳を喰っている
  3. 吹替の声が変わっている(小池朝雄氏は1985年に亡くなっている)
  4. 出てくる小道具や風景(車などを含む)からレトロ感が少なくなっている

個人的には最後の4番の点で気落ちしている。この「コロンボネタ日記」はそこがメインのネタ元だったのに。。。

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☆今回登場する車
今回は基本的に犯人はリムジンに乗っていて自分では運転しないようだ。被害者も車に乗っている様子がなかったので、いつもの車種判定コーナー(?)は無意味になってしまった。しょうがないので10年以上(リアルに)経過したコロンボの車が登場するシーンをキャプチャしてみたが、以前とあまり変わっていない気がするが、”ドッグ”と同じように車種は同じプジョーでも別の車体かも知れない(未確認)。手前の電動車らしき車もちょっと気になった。

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☆とはいいつつやっぱり時代を感じる
今回のエピソードは、オリジナルは1990年代前半に放映されたが、初期の1970年代の雰囲気とはかなり変わっているとは言え、今から見ればやっぱりレトロであるのには間違いない。最初の方で犯人が軍部のお偉いさんと打ち合わせるシーンで、机の上に置かれていた書類っぽいものは、当時の大型コンピュータで使われていた15インチの汎用用紙(連続用紙)で、今では滅多に見られないものだ。さらにその後のシーンで、犯人のオフィスに置いてあるPCは、おそらくIBM-PC(あるいはその互換機)で初期のパソコンである。このパソコン、単純にCPUの処理能力を今のものと比較しても、おそらく1000分の1ほどだ。もちろん、ディスプレイはCRT(ブラウン管)である。

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コロンボの初期のシリーズと新シリーズの間の1980年前後にパソコンが誕生した。その時期に制作されたのが映画『ウォーゲーム』(WAR GAMES:1983年米国)である。この映画も私のお気に入りで、レーザーディスク→DVD→ブルーレイと買い替えているぐらいだ。その作品中にも汎用用紙(両端に穴が開いている連続用紙)が登場するが、こちらはパソコン用の幅が狭い用紙である(大型コンピュータ用は15インチ幅でパソコン用は基本的に10インチ幅)。

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☆小道具も時代に合わせて
小道具で目立ったのがFAX。今では通信手段の主流から外れつつあるが、当時は最新鋭機器だったと思われ、今回のマジックのネタとしても利用されている。そして個人的に着目したのが、車内で利用されていたハンディ・スキャナーだ。今ではこの形状のものは廃番商品で、スティックタイプのものが主流である。過去に現物を見たことはあるが、現在ではネットでもなかなか見つからず、似たような写真がここで見つかった程度である。

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☆マジックのネタとしても怖い
オリジナルの英語のタイトル中の”ギロチン”は、もちろん被害者の部屋にあるマジックの装置であるが、本当にこんなにリアルな刃がついているものだろうか。いくら安全装置があったとしても、人為的なミス(あるいは悪意があったとしても)で今回のような惨劇が起こる可能性があるように思う。

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☆やっぱり登場シーンにこだわるコロンボ
こだわっているのはコロンボというより、やはりピーター・フォークだろうけど、今回も逆光の中、葉巻の煙と共に登場するシーンがある。

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以上。